若年性認知症支援相談窓口を開設 総合的な支援に(山口県)
2016年10月16日
仕事などの総合的な相談・支援
山口県は若年性認知症の人のための「若年性認知症支援相談窓口」を開設した。この相談窓口では、当事者や家族などから、若年性認知症の相談から、医療や福祉だけでなく、仕事などの総合的な支援を行うことになっている。
若年性認知症支援コーディネーターを配置
多くの認知症患者は65歳以上の高齢者であるが、認知症患者全体に占める割合は少ないながらも、65歳未満で認知症を発症するケースもあり、これを若年性認知症と呼んでいる。若年性認知症は、その世代が働き盛りで、生計を支える働き手である場合も多く、心身の支援だけでなく、経済的な支援も必要になってくる。
山口県は若年性認知症支援相談窓口を、山口県立こころの医療センターに開設、この相談窓口には当事者や家族、医療関係者、福祉関係者などからの相談に応じ、支援などを行う若年性認知症支援コーディネーターを配置している。
場所: 県立こころの医療センター
山口県宇部市大字東岐波4004-2
開設日:月~金曜日(年末年始・祝日を除く)
8:30~17:15
コーディネーター: 精神保健福祉士 2人
相談電話: 0836-58-2212(相談無料)
(プレスリリースより引用)
▼外部リンク
若年性認知症支援相談窓口の開設について
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