始まる精神科での遠隔診療

2016年10月19日

安心して治療の継続を促すために

米国発の医療に基づく「栄養療法」や「点滴療法」を用いた診療を行っている東京都新宿区のブレインケアクリニックは、9月14日から遠隔診療を導入した外来の受付を精神科にて開始している。 遠隔診療にはオンライン通院システム「CLINICS(クリニクス)」を採用し、診察・決済・処方箋の配送までビデオチャットを通じてWEB完結させる仕組みだ。

医療は継続が要だが、遠方に住んでおりしかも多忙な人の場合には私生活とのバランスの問題から治療の継続が困難になってしまうというケースも散見されるところなのが実情だ。

遠隔診療が担える役割

PCやスマートフォンを活用して手軽にしかも迅速な医療を提供できる「CLINICS」のようなシステムは、これからの医療体制になくてはならないポテンシャルを秘めているといえる。

ブレインケアクリニックの今野 裕之院長は、「常にストレスにさらされている現代社会の中で、認知症などの精神疾患発症は増加している。オンライン診療を通じて早期の症状改善につなげていきたいと考えている」としている。

初診では、まずは対面で診察、診断、治療の導入を行います。そのうえで、オンラインでの問診に十分に回答できる能力が有り、病状がある程度安定しているといった一定の条件を満たした患者に対して、オンライン通院を選択肢として提供します。
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
ブレインケアクリニック プレスリリース

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る