認知症の予防を図るため目的を持って歩くイベント開催

2016年9月22日

ソーシャル・ウォーキング体験会が開かれる

平成28年10月6日と7日の2日間、目的意識を持ち社会と触れ合うことで認知症の予防を図る、ソーシャル・ウォーキングの体験会が開かれる. 場所は6日が東京のリファレンス新有楽町ビル貸会議室及び日比谷公園で、7日が大阪の大阪城ホールコンベンションホールと大阪城公園。

内容について

認知症において、それを根治させるものは未だ見つかってはいない。しかし、その発症の予防または進行を遅らせる手段は研究により見いだされている。それは数多く存在し、それらの1つとして日々の食事や運動による生理的なアプローチと、趣味やボランティア活動等を通じて社会と接触する認知的アプローチの、両方から働きかけるというものが挙げられる。これについては、認知症の予防に対する有効性は既に実証されている。

こうした中、ユニ・チャーム株式会社は東京都健康長寿医療センターと共に、生理的アプローチ及び認知的アプローチ両方の性質を兼ね備えた、ソーシャル・ウォーキングを開発。
これは、歩くことつまりウォーキングに自然や歴史的なものに触れる等といった社会参加的な目的を持たせることで、習慣化及び、先に触れた視点での認知症予防を図るというものである。

そして、今回その体験会を開催することとなった。

ここでは講義においてソーシャル・ウォーキングに関するものや、これを行う際に役立つ地元で見所を探す視点等について説明がなされ、実技としては、ノルディックウォーキングが行われる。

料金及び申し込み方法について

料金は300円となっている。また定員は各会場50名。、応募は専用ページから行うことができる。
詳しくは外部リンクを参照のこと。

▼外部リンク
今からはじめる「歩く」を通じて認知症予防推進

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