「歯周病」を防いで認知症・糖尿病予防 森永宏喜氏新刊発売

2016年10月28日

認知症予防と歯周病

オーソモレキュラー・デンタル代表で、千葉県安房郡鋸南町の森永歯科医院院長である森永宏喜氏の新刊『全ての病気は「口の中」から! 歯が痛くなる前に絶対読む本』が発売された。認知症や様々な生活習慣病の原因は口の中にあるという著者が歯周病にならないためのケアなどを解説している。

歯周病菌感染が認知機能の低下に

2013年、名古屋市立大大学院の研究チームはマウスによる実験で、歯周病菌の感染が認知機能の低下に影響を与えていることを確認したと発表。この実験で認知症対策として、歯周病の予防や治療が有効である可能性が示された。

糖尿病や動脈硬化、脳卒中にも歯周病が関係

歯周病は自覚症状がないまま進行するため「もの言わぬ病」ともいわれている。歯周病が与える影響は口の中だけでなく、ほかの生活習慣病などの原因となることもある。

森永氏のこの新刊では認知症の進行と口の中の健康の関係などについて解説、そして、認知症だけでなく、糖尿病、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞を含めた全身の病気に関係していることを解説している。

この『全ての病気は「口の中」から! 歯が痛くなる前に絶対読む本』はさくら舎より、四六判、192ページ、1,400円(税別)で発売されている。

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全ての病気は「口の中」から!

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