認知症への理解 普及と啓発「栃木県認知症フォーラム」開催

2016年9月18日

若年性認知症当事者が思いを語る

10月2日、栃木県宇都宮市にある栃木県庁舎東館において、栃木県が「栃木県認知症フォーラム」を開催する。当日は基調講演と座談会が予定されており、基調講演「認知症の人と家族に必要なサポート~介護者支援の視点から~」では、日本大学文理学部心理学科の北村世都助教が登壇する。

そして、「思いを語る~語りからわかる大切なこと~」と題された座談会では、若年性認知症当事者の高倉敬治氏などが、その思いを語り、理解ある地域のためにはどうすればいいかなどを考えていく。

現在参加者を募集中

9月21日は世界アルツハイマーデー。この日はアルツハイマー型認知症を含めた認知症への理解を啓発する日であるが、栃木県では世界アルツハイマーデーから2週間を、認知症について理解を深めてもらう強化週間としており、認知症になっても、長く住み慣れた地域で暮らし続けることができる地域づくりを推進している。

この「栃木県認知症フォーラム」はその一環として行われ、参加費は無料、現在、認知症に関心を持っている参加者を募集している。

対象: 認知症に関心のある人
日時: 10月2日(日) 13:30~14:00
場所: 栃木県庁東館4階 講堂
   栃木県宇都宮市塙田1-1-20
基調講演: 北村世都氏 日本大学文理学部心理学科 助教
座談会:
高倉敬治氏 若年性認知症当事者
大下直樹氏 認知症の人と家族の会徳島県支部代表
金澤林子氏 認知症の人と家族の会栃木県支部代表
永島徹氏 NPO風の詩副理事長
費用: 無料
申込: 9月24日(土)まで
定員: 先着200名
(プレスリリースより引用)

申し込み方法など、詳しい情報は以下リンク先の栃木県のサイトで確認を

▼外部リンク
認知症の普及啓発強化週間及び「栃木県認知症フォーラム」の開催について

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る