3つの大切なことで認知症予防を!香川県がPR動画

2016年9月25日

名づけて「三位一体プロジェクト」

香川県庁は、認知症予防に効果があるとされる「運動・栄養・社会交流」を紹介するプロモーションビデオを県庁ホームページに公開した。

適度な運動を継続して行う、栄養バランスに気をつけて食事をとる、社会活動や趣味などを通じて積極的に社会と交流すること、この3つを推進する活動を「三位一体プロジェクト」と称している。

ホームページに掲載されている動画は5種類。『ダイジェスト版「運動・栄養・社会交流の三位一体プロジェクト」』から始まり、認知症予防についての説明動画もある。

認知症を予防する「運動」は、「コグニサイズ」という名称で、認知トレーニングを組み合わせた運動を紹介している。国立長寿医療研究センターの島田裕之氏が解説。

「栄養」の観点では、「予防クッキング」という名前で、抗酸化作用のあるEPAやDHAを多く含む食物をうまく組み合わせたレシピを紹介している。解説は、女子栄養大学・栄養クリニックの蒲池桂子氏。

「社会交流」の動画では、社会との交流のない生活は認知症のリスクが高まるとして、地域での取り組みを紹介している。

ワンストップで情報提供する専用サイトも同時にリニューアル

香川県庁では、「かがわの認知症 高齢者支援サイト」を8月31日にリニューアル。「三位一体プロジェクト」の詳細や、「運動」「栄養」「社会交流」の予防効果や実践例を掲載している。

また同サイトには相談窓口や認知症ケアパスなどの情報もあり、ワンストップの情報サイトとなっている。

▼外部リンク
新しい動画「香川県 認知症予防 PR動画」を公開
かがわの認知症 高齢者支援サイト/

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