認知症最新ニュース

家族の会厚生労働大臣あてに要望書を提出

2016年9月21日

より暮らしやすい社会の実現に向け厚生労働大臣へ要望書提出

平成28年8月31日、昨今の介護保険制度の改定について検討が開始されたことを受け、認知症を抱える者及びその家族の置かれている現状を、厚生労働大臣に訴えるため要望書を提出したと、公益社団法人認知症の人と家族の会が発表した。

なお今回提出された要望書は、2011年4月に申し入れられた「認知症の人と家族も安心して暮らせるための要望書」を、新たに2016年版としてまとめなおしたものである。



介護保険制度改定の検討開始を受けて

認知症を抱える者は現在、高齢化も後押しとなり増加傾向にある。また認知症は、発症することでその本人が自信の力でできる物事が限られ加えて、医療費や関連サービスの利用費等と経済面においても、それまでと比べ必要に迫られる様になっていく。

だがその一方で、現在政府は利用可能なサービスの制限や実質的な負担の増加を含む、介護保険法の改定に向け検討に入っているのだ。

そこで、こうした事態と自身らの行ったアンケートにより明らかとなった、関連サービスの利用や費用の負担における現状も踏まえを受け、認知症の人と家族の会は平成23年4月22日に提出した要望書を改めてまとめなおし、それを厚生労働大臣に提出したのである。

サービスの利用しやすさや財源確保そして分かりやすい制度の構築等を求めて

今回提出された要望書では、主に財源の確保とその活用についてまた、誰もが理解しやすい制度システムの構築について求められた。

そして、そこでは、利用を希望するサービス選択時における利用者の主体性の尊重や、現行制度に対するイギリスのリンクワーカー制度を例にした制度システムへの改善、また介護に当たる者の待遇改善とそれによる人材の確保等について記載されている。

またこの他にも、要支援対象者に対する訪問及び通所介護を、介護保険から除外することに対する反対意見や特養老人ホームの対象者を、要介護3に限らないといったものについても明記された。

この様に、制度の理解しやすさや利用性また財源や人材確保等と、関連する制度において幅広く触れられている。

▼外部リンク
認知症の人も家族も安心して暮らせるための要望書2016年版


こちらのニュースもどうぞ

認知症最新ニュース アクセスランキング

  1. 1【今夜放送】林修の今でしょ!講座3時間スペシャル『男性VS女性S…
  2. 2認知症患者は2025年に700万人を突破。65歳以上の5人に1人
  3. 3認知機能の維持に希望の光!注目される「コリン」の効果とは[PR]
  4. 4【明日放送】NHKガッテン!「これが世界最先端!夢の認知症予防S…
  5. 5「認知症にやさしい地域社会」各国の取り組みを公開!【ADI国際会…
  6. 6【樋口直美さんインタビュー】 レビー小体型認知症は認知症というよ…
  7. 7医療・介護施設の徘徊対策に!少ない人手で効率的に守る「顔認証シス…
  8. 8認知症で注目されているコリンと コレステロールの意外な関係?![…
  9. 9交通事業者のほとんどが、認知症者への対応に問題
  10. 10高齢者の運転に「安心」を!家族で見守る新サービスが開始[PR]
このページの
上へ戻る