若年性認知症の相談は早めに~福井県が相談・支援窓口開設
2016年11月3日
こんな症状や状況の場合は電話や面接で相談を
福井県庁は9月に嶺北認知症疾患医療センターに「福井県若年認知症相談窓口」を開設した。
窓口には、若年性認知症支援コーディネーターを配置。若年性認知症の本人や家族等からの相談を受け付ける。相談は無料。 相談は、専用の電話番号で受け付ける。時間は月曜日から金曜日までの朝9時から午後5時30分まで。 また、必要に応じて面接相談も行っている。
リーフレットでは、うつ病や更年期障害の治療を受けても症状に改善が見られない場合や、「仕事や料理の段取りが悪くなった」「大事な約束を忘れてしまう」等の症状に気づいた場合は、早めに相談して欲しい、と呼びかけている。
個別相談に応じて支援体制を作る
コーディネーターは、必要に応じて各関係機関と連携しながら、個別相談や支援をワンストップで行う。 関係機関には、医療機関をはじめ、県・行政、包括支援センター、介護サービス事業者、ハローワーク、企業、法テラス、本人家族の会等がある。
「どこに受診したらいいか」「使える制度が知りたい」「病気になっても今の職場で働きたい」「同じ悩みを持つ人と交流したい」等の相談に対応した自立支援ネットワークを構築する。
▼外部リンク
福井県若年性認知症相談窓口を開設しました | 福井県ホームページ
リーフレット(PDFファイル)
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