マクドナルドにおける認知症カフェでお薬相談スタート

2016年8月30日

マクドナルドで行われる認知症カフェで薬剤師によったお薬相談開始

平成28年8月18日、全国規模にて展開されているマクドナルドでの認知症カフェにおいて、管理栄養士による栄養相談及び薬剤師のお薬相談を開始すると、株式会社ヴェルペンファルマが発表した。
なお、ヴェルペンファルマは同年4月よりマクドナルドにて、認知症カフェを開いている。

医療に関する地域活動及び連係の重視化等を受けて

今回行われた診療報酬改定においては、医療関係の地域活動や地域連携がさらに重要視されている。

一方で認知症自体、認知的な主症状と行動的な周辺症状により構成されることから、それらを踏まえたアプローチがなされる必要があり、またこれらにより引き起こされる摂食の難しさ等への対応も求められるものだ。

だがこうした特徴を持つ認知症も、固有の特徴をおさえたアプローチや適切な服薬管理によって進行を遅らせることができる。

そこで今回、人気を博しているマクドナルドにて開かれている認知症カフェにおいて、栄養面や服薬面での専門的なアドバイスを管理栄養士の資格を有する薬剤師によって、行っていこうというのだ。

健康や医療にかかる悩み解消に向けて

具体的には、管理栄養士であり薬剤師でもあるヴェルペンファルマ職員によって栄養面・お薬についての相談が行われる。
これにより、食欲の減退や服薬のさせ方等と日々の介護において生じ得る、栄養面の偏りや服薬に関する疑問を、気軽に専門家に直接尋ねることができると言えるのだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
好評のマクドナルドでの認知症カフェにて薬剤師によるお薬相談をスタートしました。

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