親子で楽しめる臨床美術に関するワークショップ開催

2016年8月18日

認知症の症状改善のために開発された「臨床美術」のワークショップ

平成28年8月21日、午前10時から正午12時までと午後2時から午後4時までの2回、株式会社フェリシモ本社オフィスにて臨床美術に関するワークショップが開かれる。
主催は、株式会社フェリシモ。

認知症の症状改善に有効なプログラムを体験

現在高齢化社会の影響もあり、認知症を抱える高齢者の数が急増している。また、根本的治療法がないことや、その症状の特性から、治療の開発とともに予防及び症状の改善についても重視されているのだ。

認知症の予防や症状の改善に有効な手段として様々なものがあるが、その1つに臨床美術というものがある。
これは絵を描くことを通じ、心をリフレッシュさせる芸術療法の1つで、教育現場でも注目されている手法だ。

こうした特徴を持つ臨床美術を体験できるのが、今回のワークショップである。なお、このワークショップでは、魚がモチーフの立体的作品の制作がなされる。

夏休みの自由研究にも

認知症改善に役立つ臨床美術を体験できるのが今回のワークショップだが、それとともに事前に用意する物も必要なく、オリジナル作品を制作することから、子どもの自由研究に用いることができる点も特徴としてあげられる。

当該ワークショップは親子で認知症改善に有効な臨床美術に触れつつ、子どもの自由研究にも役立てるのである。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
夏休み終盤に親子で楽しめるアート体験イベントを8月21日(日)にフェリシモ本社(神戸市)で開催!


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