栃木市 市民講座「まちぐるみで認知症高齢者を支える」開催

2016年8月28日

若年性認知症当事者の丹野智文氏も登壇

9月17日、栃木市は都賀町にある栃木市都賀文化会館にて、「栃木市民特別講座 まちぐるみで認知症高齢者を支える」を開催する。この市民特別講座の参加費は無料、事前の予約申し込みも不要となっている。
登壇するのは、神奈川県汐田総合病院リハビリテーション科部長の宮澤由美氏と、39歳の時に若年性認知症と診断された丹野智文氏などである。

認知症の人が地域で暮らし続けるために

長寿社会である日本にとって重要な課題の一つが認知症対策である。
2025年には、高齢者の20パーセントが認知症であるとされ、その数は700万人にもなると考えられている。
増加する認知症に対し、その人ができる限り長く住み慣れた地域に暮らし続けるためには、それぞれに認知症に対する正しい知識が必要だ。

今年で開催5年目となるこの市民特別講座では、基調講演として「認知症と向き合い、ともに歩むために」と題して、宮澤由美氏が登壇する。また、シンポジウム(事例報告)では、丹野智文氏が当事者として「認知症と共に生きる」を講演する。 そして、日光市社会福祉協議会今市支所の大島紀子氏、「にっこう認知症・若年性認知症の家族の会」の水野嘉子氏も登壇する予定となっている。

日時: 9月17日(土) 13:00~16:30
場所: 栃木市都賀文化会館
     栃木県栃木市都賀町原宿573
対象: 市内在住の人など
費用: 無料
申込: 不要
定員: 800名
(プレスリリースより引用)

詳しくは以下リンク先の栃木市の公式ホームページまで。

▼外部リンク
栃木市民特別講座開催のお知らせ


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