新型赤ちゃん型ロボットで認知症予防~「スマイビS」発売

2016年8月8日

「お世話をしたい」という意識で認知症予防

ミサワホーム株式会社は8月4日、グループ企業の株式会社ニュー・ライフ・フロンティアが赤ちゃんロボット「スマイビS」を今月から販売すると発表した。

「スマイビS」は、生後1歳前後の乳児をモデルにした赤ちゃんロボット。会話はせず、笑い声や泣き声は実際の赤ちゃんのものを使用するなど、実際の赤ちゃんの言動に近いのが特長。

「スマイビS」を使う時の声の様子や抱き方に応じ、笑ったり泣いたり、首を振ったり、くしゃみをしたりと、さまざまな反応をする。これにより癒やし効果を得ることができる。

また、これらの表情や声などから、「スマイビS」が表現する感情を自分なりに解釈したり、「お世話をしたい、面倒を見なくてはならない」という意識が芽生えたりすることで、認知症予防にもつながるよう開発した。

実証実験では、認知症を進行させる要因の一つである「うつ状態」の改善が見られた、としている。

監修者は介護業界25年 高齢者が求めるニーズを数多く取り込む

「スマイビS」は、高齢者でも抱きやすいよう、実際の乳児よりも軽く小さいサイズにした。また音量はダイヤル式にするなど使い勝手も工夫した。

ニュー・ライフ・フロンティアは、高齢者の住まいに関する情報提供と相談業務を手掛けている。同社が運営する「有料老人ホーム・介護情報館」の館長で、介護業界で25年以上の豊富な経験を持つ中村寿美子氏が、「スマイビS」の監修をした。

販売対象は、当事者である高齢者や介護事業者で、専用の窓口を設け電話で注文を受ける。

(画像はプレスリリースより)

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