八潮市 8月から「オレンジカフェ(認知症カフェ)」を開始
2016年8月5日

認知症などについての講演会も予定
今年8月、埼玉県の八潮市が「オレンジカフェ(認知症カフェ)」を開始する。オレンジカフェとは認知症当事者や家族だけでなく、地域住民や専門職と交流できる場所のこと。八潮市のオレンジカフェでは、認知症に関する相談や情報交換のほか、認知症についての講演会も行われることになっている。
厚労省の「オレンジプラン」が掲げる認知症カフェ
日本では高齢化が進み、今後、認知症患者も増加することが予想されることから、厚生労働省は「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」を策定し、この中で認知症カフェの設置が掲げられている。
認知症カフェは、当事者の地域社会と人との関わりを強化、同じ悩みを持つ者どうし、本音で話し合うことができる場として、また、認知症カフェでの娯楽や人付き合いなどにより、認知症の進行を遅らせることができる可能性もある。
市内2か所の地域包括支援センターで定期開催
八潮市の「オレンジカフェ(認知症カフェ)」は、市内2か所の地域包括支援センターにて実施、「東部地域包括支援センターやしお苑」では毎月第3金曜日、「北部地域包括支援センターやしお寿苑」では毎月最終週の金曜日が予定されており、参加費用はそれぞれ100円となっている。詳しい情報は以下リンク先の八潮市のサイトで確認を。
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▼外部リンク
オレンジカフェ(認知症カフェ)
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