岐阜県 若年性認知症に相談窓口 コーディネーターを配置
2016年7月11日
コールセンターも用意
7月1日、岐阜県は「若年性認知症支援センター」を開設、若年性認知症コーディネーターを配置し、コールセンターを設置した。この支援センターの開設により、若年性認知症の当事者や家族を支援するとともに、他機関との連携を図るという。
経済面の問題に直面する若年性認知症患者
若年性認知症は65歳未満で発症する認知症のことで、一般に認知症といえば、高齢者が発症するというイメージがあることから、周囲からの理解が少なく、また、その知識が充分に普及していないことから、当事者なとが孤立してしまう可能性がある。
そして、若年性認知症の場合、その年齢層が働き盛りであることも多く、仕事や収入の問題にも直結し、経済面や精神面の問題につながりがちである。
若年性認知症についての広報活動も
厚生労働省は各都道府県に、専門の研修を修了した若年性認知症コーディネーターを1人ずつ配置する方針で、岐阜県でもその相談窓口を設け、コーディネーターを配置することになった。この支援センターでは、当事者や家族の支援のほかに、若年性認知症の正しい知識の普及を目指し、広報活動を行うとしている。
名称: 岐阜県若年性認知症支援センター
場所: 大垣病院内
岐阜県大垣市中野町1-307
受付時間: 9:00~15:00(土日祝日を除く)
(プレスリリースより引用)
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「若年性認知症コーディネーター」を配置します
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