宿泊・通所・訪問をワンステップで提供するケアセンター開設
2016年7月8日

パナソニックショートステイ付き在宅介護サービス開始
7月1日、訪問・宿泊・通所等といった、複数サービスを1か所で提供するショートステイ付き在宅介護サービス拠点、パナソニックエイジフリーケアセンター福岡大野城が開所された。
認知症を抱える人にとって重要な環境の恒常性を提供
認知症というものは認知的なものを主だった症状とし、こうした症状はケアに当たって難しいものも多くまた、環境の変化に起因する心理的ストレスによっても進行を早めかねない。
よって認知症を抱える者のケアには、環境の変化をなるべく避けた上でなされることが望ましいといえる。
こうした視点に立ったとき、パナソニックエイジフリーケアセンターはケアマネジメントやショートステイまた、デイサービスや訪問入浴そして訪問介護等といった多数の介護サービスを、1か所で利用することができるのだ。
そういった意味では、このパナソニックエイジフリーケアセンターは、環境の変化を極力抑えつつ介護の必要なものに介護サービスを提供し得るといえる。
高齢者向け住まいのノウハウが詰め込まれたケア施設に
今回開設されるパナソニックエイジフリーケアセンター福岡大野城には、パナソニックグループの有するリハビリ機器や電動ケアベッドまた、LED照明や内装建材等の高齢者向け住まいに関する技術が導入されている。
加えて、パナソニックエイジフリーケアセンターは厚生労働省により推し進められている、地域包括ケアシステムの実現拠点である点も魅力の1つだ。
(画像はプレスリリースより)
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複数の介護サービスをワンストップで提供「パナソニックエイジフリーケアセンター福岡大野城」を7月に開設
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