脳を若返らせる脳活ドリルで認知症予防
2016年7月7日
毎日1ページずつ1週間で脳を活性化
6月28日、主婦の友社より「1週間で脳に効く! 11道具つき脳活ドリル」が刊行された。この新刊は同社の「しあわせ MOOK」シリーズとして発売されている。この中に収録されているパズルや迷路、ぬり絵などに毎日1ページずつ取り組むことで、1週間でも脳は活性化していくという。
認知症にはまず予防が重要
高齢化社会の中で、全国の認知症患者は増加しており、2025年には約700万人にもなるという予測もあり、この人数は高齢者の5人に1人が認知症になるという可能性を示している。現時点でもその治療方法が確立されていない認知症では、各自が予防に努めることが必要になる。
著名な脳科学者・久保田競京大名誉教授監修
この「1週間で脳に効く! 11道具つき脳活ドリル」では「モザイクぬり絵」や「多角形ピースパズル」「ペアさがし」「仲間さがし」「陣取りパズル」など、様々な問題が取り揃えられており、とじこみ付録も多数収録されている。
単調な問題であれば、脳への刺激も限定的になるものの、各種の問題は前頭前野への刺激に加え、それを手に取る人を飽きさせないという効果もある。
この新刊の監修は脳科学者、神経科学者で京都大学名誉教授の久保田競氏。久保田氏は一般向けを含めた脳に関する多数の著作でも知られている。価格は税別950円、A4変、102ページとなっている。
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1週間で脳に効く! 11道具つき脳活ドリル
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