RUN伴(ランとも)2016スタート!認知症ねっとはRUN伴を応援しています
年々拡大してくRUN伴(ランとも)!
2011年からNPO法人「認知症フレンドシップクラブ」が毎年開催しているRUN伴(ランとも)は、今年で6年目を迎える。
RUN伴が目指すのは「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」。正式名称RUN TOMO-RROW2016(ラントモロー2016)は、認知症の方、そのご家族、支援者の方、一般の方が、1本のタスキを繋いで共にゴールを目指すイベントだ。参加者みんなが一丸となってゴールを目指し、RUN伴を通じて“明日を生きる力”を繋いでいくのだ。
RUN伴の参加者は年々増えており、2016年はなんと11,000人が参加を予定している。今年は7月2日(土)に北北海道ブロックの北見からスタートを切り、最終日の11月26日(土)に予定されている沖縄ブロックの那覇でのリレーまで約5カ月をかけて、想いを込めたタスキが繋がれる。
走る人、歩く人、そして車椅子で参加する人、それぞれが沿道の応援の声を頼りに心を一つにしてゴールを目指すのだ。
RUN伴を通じて作る「認知症になっても安心して暮らせる街」
「認知症になると大変そうだ」というイメージだけが独り歩きし、自ら認知症の方と関わりを持とうとする人が少ない傾向にある今の日本。しかしながら、今や65歳以上のお年寄りの4人に1人がかかると言われる認知症は、他人ごとではなく誰にでも可能性がある身近な病気だ。
あなたの家族が、また大切な人が認知症になった時、一人で抱え込んで悩まない社会にしたい。 誰もがかかる可能性がある認知症の知識を共有することで、認知症になっても地域でサポートしあえる安心な街を作りたい。そう考える人にとって、RUN伴は「認知症を知る」きっかけの一つになるだろう。
RUN伴で走る、運営に参加する、ランナーを応援する、といった活動を通じて、「自分が認知症になってもこのまちで暮らせるように、日頃から何ができるだろう」と考えるきっかけになる。あるいは、参加者同士が顔見知りになることが日常での声かけに繋がり、その結果、認知症の人や家族にとって普段の暮らしに安心がプラスされる。
様々な人がそれぞれの立場でRUN伴に参加することで、「認知症になっても安心して暮らせる街を作る」という目標の達成が可能になるのだ。
あなたにもできる様々なRUN伴の参加方法
RUN伴に参加し共に走りたいが、近場で行われるリレーの開催日には参加できそうにない。しかし、RUN伴に参加する方法は、リレーで共に走ること一つではない。様々な参加方法の中から自分に出来る方法で参加が可能だ。
1.寄付で参加
クレジットカード又は銀行振込で1,000円から寄付を行うことができる。寄付金は運営費に充てられるほか、認知症の方をサポートする為の活動費用になる。
>>詳しくはこちら
2.Tシャツを購入する
当日の参加はできないが、RUN伴2016オリジナルTシャツを専用サイトから購入することでも参加が出来る。
>>詳しくはこちら
3.沿道で応援する
共に走れなくても、沿道での声援は参加者たちの大きな力になる。イベント当日に沿道で応援する方法も可能だ。
認知症ねっとはRUN伴を応援しています!
日本全国で開催されるRUN伴2016。あなたの街でも、オレンジTシャツを着たイベント参加者を見かけたら、手を振る、拍手をするなどあなたなりの応援をして欲しい。
(画像は公式サイトより)
>>認知症ねっとRUN伴2016特集ページへ
>>RUN伴公式サイトはこちら
- 【PR】治験参加者募集中!もの忘れなどのある高齢者でも、安心して使える睡眠治療薬の提供を目指して
- 12/20(金)「オンラインフレイル予防講座」運動編を開催(福岡市)
- 11/28(木)「オンラインフレイル予防講座」防災編を開催(福岡市)
- 10/30(水)「オンラインフレイル予防講座」口腔編を開催(福岡市)
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 【広川先生監修】5分で分かる認知機能チェック(無料)はこちら
- 認知症は予防できるの?
- 認知症の種類とその詳細はこちら