健康と地域情報を伝えるお元気さん新聞創刊
2016年6月26日
認知症をテーマとする情報誌創刊
平成28年6月14日、認知症理解の促進等を目的とする地域情報・健康情報誌、お元気さん新聞を創刊すると一般社団法人健康コンシェルジュ日本が発表した。
なお、創刊日は同日6月14日である。
認知症に関する啓蒙及び暮らしやすい街づくりを目指して
認知症は、その進行とともに日々の生活に影響を及ぼすようになり、それに従い他者のサポートが必要となってくる。またそのサポートも方法によっては、症状の悪化を促すリスクがある等難しい面を持っており、これにより認知症になると他者に迷惑をかけてしまうというイメージが、多くの人にもたれているのだ。
だが実際は、認知症に対する正しい理解に基づく直接的なアプローチと周囲のサポートさえあれば、それまで暮らしていた地域での生活も十分可能なのである。
そこで今回、健康コンシェルジュ日本ではお元気さん新聞を創刊しこれによって、認知症の正しい理解の促進の及び認知症を抱える者が、それまで住んでいた地域で暮らせる町づくりへの貢献を目指すのだ。
創刊号では専門家による認知症症状に関する記事を中心に掲載
14日に発行された創刊号では、東京都品川区にあるたかせクリニック理事長高瀬義昌氏による認知症による、症状についての解説及び注意点に関する記事が載せられた。
またこの他にも、大和市保険福祉センターにて8月6日に上映される、映画「アオギリにたくして」に関する記事や大和市の周辺地域情報についてもとりあげられている。
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認知症予防法についてはこちらで紹介
▼外部リンク
一般社団法人健康コンシェルジュ日本
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