京都府内で初!セブンイレブンが高齢者見守り
2016年3月1日
京都府では初めての締結
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2月18日、京都府福知山市と「福知山市高齢者見守り活動に関する協定」の締結を発表した。
今回の取り組みは、福知山市での高齢化の進行による、世帯人数の減少や高齢者世帯(一人暮らしを含む)・認知症高齢者の増加を見据えたものだ。京都府内の市町村での同協定締結は今回が初めてとなる。
具体的な活動内容
同社はこれまで「セブンミール」を中心とした商品お届けサービスを進めてきた。
このサービスで高齢者宅を訪れた際、また店舗営業時に、見守り活動を通して異変をすばやく察知することで、孤独死や悪徳商法の被害を防止し、認知症徘徊行動などの早期発見・保護につなげるため、同市と協力していく。
また、活動をスムーズに進めるためにも、従業員が、市が実施する認知症に関する研修などに参加し、高齢者の現状や認知症を正しく理解できるよう積極的に協力する。「セブンミール」サービスなどを行う側としての高齢者雇用も進めていく。
まちづくりへの貢献
現在、同市には10店舗あるが、高齢者などの見守り活動、また認知症サポーターの養成を通して、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりの実現をめざすため、同市との連携を密にしていきたいとしている。
(画像は公式ホームページより)
▼関連記事
認知症患者のための「高齢者見守りサービス」実証実験開始!
地銀、地の利を活かし、認知症高齢者見守り活動などで地方自治体と協力体制続々
坂戸市「高齢者見守りキーホルダー配付事業」開始 徘徊者の行方不明を防ぐ
▼外部リンク
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン[pdf]
【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】
- 【PR】治験参加者募集中!もの忘れなどのある高齢者でも、安心して使える睡眠治療薬の提供を目指して
- 11/28(木)「オンラインフレイル予防講座」防災編を開催(福岡市)
- 10/30(水)「オンラインフレイル予防講座」口腔編を開催(福岡市)
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 【広川先生監修】5分で分かる認知機能チェック(無料)はこちら
- 認知症は予防できるの?
- 認知症の種類とその詳細はこちら