認知症カフェセミナー開催[仙台]

2016年2月1日

認知症介護研究・研修仙台センター主催

認知症介護研究・研修センター(東京、大府、仙台に設置)は、認知症介護に関する研究を推進している。また、認知症介護に関する研修システムを整備し、認知症介護の専門職員を育成している。

仙台センターでは、2016年3月12日に「認知症カフェセミナー2016~認知症カフェを始めよう、続けよう~」を開催する。

認知症カフェや介護者交流会の企画・運営等に関心のある人なら、誰でも参加できるセミナーである。

認知症カフェとは

認知症カフェは、認知症本人やその家族が、地域の人や、専門家と集い、悩みを語り合ったりアドバイスを受けることのできる場として、2000年頃から広がっている。

政府は2015年から認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)として、認知症にかかった高齢者が住み慣れた地で、自分らしく生活するための環境づくりを進めているが、その一環で「認知症カフェ」は全国で誕生している。

セミナーの概要

セミナーの内容は、2部構成となっている。まず、講話「認知症カフェとは何か?」で、認知症カフェ発祥の地オランダのカフェや、イギリスのカフェの事例が紹介される。

続いて、シンポジウムとディスカッション「認知症カフェを始めよう続けよう」で、続け方や始め方にかかわる様々な課題をディスカッションで解決していく。

会場は、東北福祉大学仙台駅東口キャンパス(旧 代々木ゼミナールビル)にて、13:00~16:10の時間で開催される(受付は12:20)。参加費は無料で、定員は先着150名。FAXでの申し込みが必要となる(申込み締め切り:2月22日)。電話での問い合わせ先も設けている。

(画像はプレスリリースより)

▼関連本

▼外部リンク
認知症介護情報ネットワーク

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る