認知症カフェとは?フォーラム「地域包括ケアにおける介護者支援とカフェの役割」開催
「地域包括ケアにおける介護者支援とカフェの役割」
NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジンは、全国介護者支援団体連合会との共催で、6月27日東京にて、介護者フォーラム2015「地域包括ケアにおける介護者支援とカフェの役割」を開催する。
少子高齢化、社会保障財政の逼迫、家族構成の多様化にともない、国は「在宅介護」への方針をますます推進している。自治体は、2015年の介護保険制度の改正により、地域住民による介護支援を活用しようという方向性をしめしている。
今回のフォーラムでは、これまで介護者支援活動を実践してきた立場として、「地域包括ケアシステム」の政策にどのように関わっていき、介護者支援の場をどのように全国に広げていくかといった方策を探り、介護者を効果的に支援するための活動のヒントを考える。
介護者支援実践者らによるパネルディスカッション
まず、『世界の介護者支援から考える日本のあるべき姿』と題し、筑波大学医学部医療系ヘルスサービスリサーチ分野教授の田宮菜奈子氏の基調講演がおこなわれる。田宮氏は、在宅診療医師として介護者家族支援の必要性を痛感、介護家族をテーマとして研究に取り組んでいる。
講演後は、パネルディスカッションが開催される。
パネリストは介護者のつどい場「さくらちゃん」理事長で『ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!』の著者丸尾多重子氏、家族介護者支援センター「てとりんハウス」代表で認知症カフェを運営する岩月万季代氏、八王子市の「ケアラーズカフェわたぼうし」より認知症ケア専門士の新井尚子氏、国立市健康福祉部地域包括ケア推進担当の大川潤一氏ら。
コメンテーターとして講演者の田宮氏、長年ケアラー支援に尽力する吉田義人氏が加わる。
フォーラム開催概要
フォーラムは、介護者または介護支援をこころざす人、福祉・介護専門職や福祉関係者ら、介護に関心のある人を広く対象としている。
【日時】2015年6月27日(土) 13:00~16:30
【会場】東京ウィメンズプラザホール (東京都渋谷区神宮前5-53-67):地下鉄 表参道駅 B2 出口から徒歩約6分
【定員】150名
【参加費】一般 1,500円/アラジン会員 1,300円(資料代・賛助金を含む)
【申込方法】チラシより、FAX・メール・電話のいずれかにて、6月26日までに申し込む
【問合せ先】介護者サポートネットワークセンター・アラジン (電話:03-5368-1955)
(画像はプレスリリースより)
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「地域包括ケアにおける介護者支援とカフェの役割」チラシ
NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン
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