「認知症初期集中支援チーム」で困りごとに対応(佐賀市)

2016年10月30日

認知症の人・疑いがある人・家族に対応

佐賀市が認知症専門医などからなる「佐賀市認知症初期集中支援チーム」により、認知症の症状などで困っている市民からの相談に応じ、支援を行っている。この支援チームは認知症の人だけでなく、その疑いがある人やその家族にも対応する。

専門医・保健師・社会福祉士・作業療法士などで構成

認知症初期集中支援チームは、厚生労働省が発表した「認知症施策推進5ヵ年計画」、通称「オレンジプラン」の中に設けられた施策で、認知症の人の意思を尊重し、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、早い段階から患者や家族と関わる専門家によるチームのこと。

佐賀市認知症初期集中支援チームは、認知症専門医と専門知識を持つ保健師、そして、社会福祉士、作業療法士、管理栄養士などで構成され、9月1日よりその活動を行っている。

認知症の症状で困っていませんか?

佐賀市認知症初期集中支援チームの支援対象は、市内の自宅で生活している40歳以上で、以下のような認知症の症状に困っている人。

【例】
・妻のもの忘れがひどくなったが、嫌がって病院に行かない。困っている。
・夫の認知症がどんどんひどくなり、どう接していいか分からない。
・認知症の症状が強くて、デイサービスにも行かないと言い張り、対応に困っている。
(プレスリリースより引用)

この支援チームについての詳しい情報は、以下リンク先の佐賀市の公式サイトで確認を。

▼外部リンク
認知症でのお困りごとは「佐賀市認知症初期集中支援チーム」がサポートします!

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