手軽に美味しくコリン摂取を~「アルツパンチ」開発者インタビュー
脳のスムーズな情報伝達に重要な働きをもつ栄養素「コリン」。知の健康にもよいとされ、脳研究の世界でも注目されていますが、これまでコリンを効率的に摂取できる健康食品はほとんどありませんでした。そんな中登場したのが、コリン配合ドリンク「アルツパンチ」です。
今回は、アルツパンチの開発に関わった不二製油株式会社の辻野さんに、開発までの経緯やアルツパンチに込められた思いをお聞きしました。
「アルツパンチ」開発者インタビュー
―― アルツパンチはどのような経緯で開発されたのですか。
弊社は半世紀以上大豆研究を続けている食品素材メーカーです。大豆のおいしさと健康を手軽にとって頂きたいと商品を開発してきました。現在、豆乳、イソフラボン、大豆ペプチド等の健康食品を販売していますが、新しい大豆の健康食品をと考え始めたのがきっかけです。
―― なぜコリンを製品化しようと思ったのですか。
成分をいろいろと調べていく中で、コリンを含むリン脂質である「レシチン(ホスファチジルコリン)」が脳機能によいというデータが見つかりました。これまで、レシチンの動脈硬化や高血圧への効果は知られていましたが、社会の急速な高齢化に伴い、ブレインフーズ(脳の機能に働きかける食品)に注目し始めていた頃でもあり、これからの時代にマッチすると考えたのです。
製品の形状をカプセル型にするという案もありましたが、より手軽に美味しく飲んでもらうことを考え、続けやすい飲料タイプに決まりました。
―― 製品化するにあたって苦労した点とは。
もともとレシチンはチョコレートなど、広く食品に利用されていますが、あくまでも食品を安定させるための用途であり、その使用量は健康効果を期待できる量ではありません。またレシチンそのものは、独特の風味があり、アルツパンチに健康効果を期待できる量を配合するため、風味の調整、飲料の安定化調整をすることに苦労しました。
これらをカバーするために、不二製油独自の技術、USS製法で作った「豆乳クリーム」を利用することで、飲料として安定し、独特な味をマスキングし、クリーミーで飲みやすくすることにも成功しました。
―― 「アルツパンチ」に含まれるコリンの量には、理由があるのですか。
コリンはビタミンに似た働きをする成分で、体内ではほとんど作られないため、普段の食事から摂取する必要があります。日本人の食事からでは、理想的な摂取量に対しおよそ125mg不足しているといわれています。125mgとは、納豆でいうとおよそ10パック分です。普段の食事に加えて、この量を摂取するのは、特に食が細くなる高齢者の場合難しいと考えられます。
こういった背景から、「アルツパンチ」は、高齢者でも簡単にコリンを補給できるドリンクタイプの健康食品として、1本に1日の不足分である125㎎のコリンを配合しました。
―― 「アルツパンチ」に対する思いを聞かせてください。
レシチンに含まれるコリンは神経伝達物質であるアセチルコリンのもとにもなる、知の健康維持に欠かせない栄養素です。コリンは私たちが普段口にする食べ物にも含まれますが、コリンが含まれる食べ物の多くはレバーや卵などコレステロールが多いものもあります。アルツパンチは、その中でもヘルシーな植物由来、大豆レシチンを原料としています。
大豆といったら豆腐や納豆…という認識がある世間の中で新たな価値のある食品として普及させていきたいと考えています。
認知症ねっとおススメ
認知症ねっとのおススメは、コリンを手軽に摂取できる商品飲料「アルツパンチ」。1本で、コリン125mg(大豆なら200g=670粒分、納豆なら10パック分相当)を補うことができる。1箱(30本入)の通常価格 5,994円(税込)を、今だけ特別モニター6本500円(別途送料600円)でモニターを募集中。毎日1本、これからの健康ライフに取り入れてみてはいかがだろうか。
- ご両親の食事に一工夫を加えて健康を
- ブレインケアクリニック院長 今野裕之先生
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特に、記憶力に関連するアセチルコリンという物質は、その合成のためにコリンという栄養素が必要です。コリンを多く含む食品は、卵黄・レバー・大豆・赤身肉・鮭など。こういった食品を食べると胃がもたれる、お腹にガスが溜まりやすい、下痢や便秘になりやすいなどの症状を感じたことはありませんか?もしそうであれば、消化不良を起こしているのかもしれません。食材を細かくする、スープにするなど調理に工夫をして消化しやすいように工夫しましょう。大根やパイナップルなど、消化を助ける酵素が含まれる食品を一緒に食べるのも良いですね。それでも必要な栄養素が不足していると思われる時は、サプリメントや健康食品などを利用するのも一つの方法です。大切な栄養素を十分に補給して、健やかに年を重ねていきましょう。
※医師の意見は一般論であり、効果や効用を保証するものではございません。
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