開業資金支援します!「認知症カフェ」など~安曇野市
2016年4月23日
約5年の事業継続が条件とある”既存施設”の活用を推奨
長野県の安曇野市役所では4月1日、介護予防及び地域支え合いに資するサービスを既存施設の活用により提供しようとする団体に対し、経費の一部を補助する「安曇野市支え合い事業施設整備補助事業」を実施するとして、補助金交付申請の受付を開始した。
補助金額は1ヶ所あたり対象経費の2分の1以内で、上限が50万円。ただし安曇野市役所の予算の範囲内で交付する。
対象経費は、事業に必要な経費のうち、備品購入費及び工事請負費。
補助が受けられるのは団体で、区及び隣組などの住民組織、ボランティア団体、NPO法人、社会福祉法人、および民間の介護事業者。
事業をおよそ5年間継続するのが条件となっている。また既存施設の利用も条件となっているが、特に空き家の活用を推奨している。
対象事業は「認知症カフェ」のほかにも
月に1回以上オープンする「認知症カフェ」や地域や世代間で集う「高齢者サロン」や、月に4回以上運営されるその他の事業、例えば配食サービスの提供や有償ボランティアが行う高齢者向けサービス、健康体操など、が事業の対象となっている。
また、利用者は月に約20人以上を確保することが求められる。
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▼外部リンク
安曇野市公式ホームページ
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