宇多津町 その時どうすべきかを記した「認知症ケアパス」を作成

2016年4月22日

各自治体で作成が進む「認知症ケアパス」

香川県綾歌郡の宇多津町は4月5日、認知症の進行状況ごとに、当事者や家族がどこで何をすべきかをまとめた「認知症ケアパス」を作成したと発表した。この認知症ケアパスは宇多津町のホームページよりPDF形式で閲覧できる。

認知症ケアパスは厚生労働省が策定した通称「オレンジプラン」と呼ばれる「認知症施策推進5か年計画」において、各自治体がその作成に取り組むこととされていて、現在、全国の自治体でその作成、公開が進んでいる。

各相談機関の連絡先も

宇多津町の認知症ケアパスでは、「本人の様子」や「家族の接し方」などから、その時点での認知症の程度を「軽度認知障害」「認知症を有するが日常生活は自立」「誰かの見守りがあれば日常生活は自立」「日常生活に手助け・介護が必要」「常に介護が必要」に分類している。

そして、その進行度ごとに、どのようなサービスが受けられ、受けるべきかが一覧できるようになっている。また、認知症について困ったことがある時のための相談機関の一覧とその電話番号などが記されている。この認知症ケアパスの閲覧は以下リンク先の宇多津町のホームページまで。

(画像は宇多津町のホームページより)

▼関連記事
丸亀市 認知症カフェの事業受託者を募集

▼外部リンク
地域包括支援センター 宇多津町


このページの
上へ戻る