世界アルツハイマーデー記念講演を開催

2015年9月5日

新宿区の取り組み

新宿区は、9月26日に四谷区民ホールで開催する「平成27年度 新宿区 認知症講演会」の詳細を発表した。認知症介護者の経験談を元にした介護劇を行う。家族が認知症患者の介護を行う現状を取り上げた劇となる。

また、認知症になっても安心して生活ができるように、社会資源についてシンポジウムを開催する。

介護劇とシンポジウム

今回の講演は、介護劇とシンポジウムの2部構成になっている。第1部の介護劇では、江戸川介護劇団たなごころによる「~私お先にゆきますわ~」が講演される。ある日、突然に家族が認知症になったらどうするか?妻の介護をすることになった夫の目線から認知症に家族とどう向き合うのかを考える。

第2部のシンポジウムは、「~みんなでつくっていこう。認知症になっても安心して暮らせるまち~」と題して行われる。訪問看護ステーション、地域密着型複合施設マザアス、認知症介護者家族会ボランティア、江戸川介護劇団と様々な分野からシンポジストを集めている。毎年9月21日を世界アルツハイマーデーと宣言して、様々なイベントが企画されている。

今回の講演会も世界アルツハイマー記念公演として開催する。

概要

【日時】2015年9月26日(土) 13:30~15:30
【会場】四谷区民ホール
【対象】区内在住・在勤者・在学者
【定員】200名
【申し込み方法】電話予約  TEL:03-5273-4594

(画像はプレスリリースより)

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