クリカン(栗田貫一)やドン小西は認知症予備軍!「私の何がイケないの?」で放送
2015年5月12日
クリカンとドン小西は認知症!?
昨日5月11日の『私の何がイケないの?』で、ものまねタレントの栗田貫一(クリカン)さんとドン小西さんが認知症予備軍だという放送が行われ、話題となった。同番組では以前、蛭子能収(えびすよしかず)さんが、MCIとの診断を受けたということで、話題を作ったことがある。
▼蛭子能収(えびすよしかず)さんがMCI・軽度認知障害との疑いとTVで紹介
クリカンは前頭側頭型認知症の疑いあり
3月の同番組において、16歳年下の妻で女優の大沢さやかさんに対するモラハラが大きな問題となった栗田貫一さんだが、医師による脳検査を受けた結果「前頭側頭型認知症(FTD)」の疑いありという診断が行われた。認知症というとアルツハイマー型による記憶障害のイメージが強いが、前頭側頭型認知症は物忘れはあまり酷くならず、まるで人が変わってしまったように万引きや暴力などの常識外れな行動が見られることが特徴の認知症だ。
▼あんなに真面目だったお父さんが突然・・・前頭側頭型認知症の初期症状とは?
ドン小西はレビー小体型認知症予備軍
ドン小西さんも医師の診断を受けた結果、このままの生活を続けるとレビー小体型認知症を発症する可能性が高いという。彼の生活は、レビー小体方認知症の初期症状といえる、3つの危険行動が見られるという。週に7日、睡眠導入剤とお酒を同時に飲むというアルコールの大量摂取、起きたら遺書を書いていたこともあるという睡眠中の異常行動、支払いで小銭が使えないといったものだ。
さらに流行の○○ダイエットが認知症のリスクを・・・
さらに番組内では、人気の糖質・炭水化物制限ダイエットが認知症のリスクを加速させるという驚きの見解も。糖分をもっとも欲するのは、脳で、約半分を消費するという。糖分を抑えれば脳に必要な栄養が行き届かなくなり、脳が痩せるという。若い方は糖分をとればすぐに戻るというが、年齢を重ねるとリスクが高まるので、十分に注意したい。
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