神戸市と日本イーライリリー、認知症の啓蒙動画を制作

2017年12月21日

企業市民として、認知症啓蒙に協力

製薬大手の日本イーライリリー株式会社(兵庫県神戸市)は、2017年12月、神戸市の協力のもと、認知症の人・家族の視点から、認知症に対する正しい理解を促す動画『「認知症の人にやさしいまちづくり」を目指して』(再生時間約10分)を制作しました。

神戸市では市内高齢者の11%にあたる約47,000人が認知症と診断されています。日本イーライリリーは、昨年3月に神戸市と「神戸医療産業都市における認知症にやさしいまちづくり推進のための連携と協力に関する協定」を締結しており、協定に基づき、企業市民として神戸市の「認知症の人にやさしいまちづくり」に協力すべく制作されました。動画は、神戸市や神戸市社会福祉協議会が実施する「認知症サポーター養成講座」内で活用される予定です。

動画では、アルツハイマー型認知症患者の妻を介護している男性と、血管性認知症の父を介護している女性を取り上げ、発症から診断、現在の生活などについて語ります。また、専門医でもある神戸市の認知症対策監から、早期診断の重要性が解説されています。

▼外部リンク
神戸市と日本イーライリリー認知症に対する正しい理解を促す動画を制作

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る