科学に裏付けられた「ブレインHQ」の効果で会場を圧倒【ADI国際会議】

2017年5月26日 PR

京都で開催されたADI(国際アルツハイマー協会)国際会議において、認知症ねっとでも話題の脳トレーニング、ブレインHQのシンポジウムが行われました。当日の様子を紹介します。

話題の脳トレ「ブレインHQ」を専門家が解説

昨年カナダで行われた国際アルツハイマー病会議では、現在は「ブレインHQ」の1つのエクササイズになっているスピードトレーニングの効果「10年後の認知症発症リスクが約半分に減少」という発表で会場を席巻。最新の研究に裏付けられた脳トレーニングということで、今回も来場者の注目度は高く、医療従事者はもちろん、認知症ご本人や家族といった一般の方々も多く見られたのが特徴です。

当日は、開発者であり、脳科学でノーベル賞に値するKavli賞を受賞したマイケル・メルゼニック博士が来日。脳科学者の立場からブレインHQを紹介したほか、テレビでおなじみのメモリークリニックお茶の水院長 朝田隆先生も登壇し、科学的・医学的根拠と共に驚くべき効果を提示。目の当たりにした来場者の中には、早速展示スペースでトライする方もいらっしゃいました。

予防に大切なのはトレーニングと社会的交流

朝田先生によると、日本の認知症患者の8割は80歳以上であり、その中の8割が女性だそうです。高齢になってから発症する認知症には遺伝の影響が少なく、それまでの生活習慣に原因があるとみられています。生活習慣に気をつければ、認知症を予防できるという希望にも繋がりました。

世間では様々な認知症予防法が紹介されていますが、ほとんど信頼できないという衝撃的なお話も。その中でほぼ唯一効果が認められているのが運動。その次に認知トレーニングと続きます。そして大事なポイントとして強調されたのが「社会的な交流」です。

科学的なアプローチで開発され、効果についても信頼できるブレインHQは、朝田先生の患者さんも取り組んでいるそう。グループで行うトレーニングも企画中で、「認知機能のトレーニング」「社会的な交流」という2点をクリアした理想的な認知症予防として紹介されました。

脳の機能に着目した科学的なプログラム「ブレインHQ」

脳には可塑性があり、何歳になっても鍛えられることは、以前の記事でも紹介していますが、メルゼニック博士の講演では、トレーニングが脳に及ぼす影響を、目に見える形で解説。学習によって脳の中で物質的変化が起こる様子を見せてくれました。実感として「記憶力が改善した」ということは、脳にも物質的な変化が起こっているのです。

いわゆる脳トレと呼ばれるものは、心理学に基づいて作成されているものが多いのですが、ブレインHQは脳の機能に基づいた脳神経学的なアプローチで構築されたプログラム。適切な刺激を与えることで、効率的に脳の機能を改善・向上させるのだといいます。

博士によると、知能を決定づける要素の半分は、脳のスピード(処理速度)だそうです。つまり、スピードの維持が脳機能維持の鍵と言えるでしょう。75歳の脳の処理速度が、ブレインHQのプログラムのひとつ、スピードトレーニングによって、20代に匹敵するレベルになった研究結果では、会場にどよめきも起きました。

ブレインHQの効果については、脳の処理速度の向上、有効視野拡大など、トレーニングの直接的な効果だけでなく、耳の聞こえがよくなる効果、運転事故の半減など、実生活にまで効果が広がった事例も紹介されています。


   パネルディスカッションの様子

肉体と同様、脳にもエクササイズを!

脳もトレーニングで変わるので、身体と同様エクササイズが必要と話すメルゼニック博士。アクティブに活用することで、健全な状態を保てるのです。

最後に、健康維持のために「自分の脳の状態をチェックすること」「チャレンジすること」「社会と交流すること」「アクティブに動くこと」「十分な栄養を摂ること」「興味をもつこと」などのアドバイスも披露され、来場者にとって、非常に有意義な時間となりました。

このブレインHQは、日本ではネスレ日本㈱が提供しており、ビタミン・ミネラルを補う抹茶が楽しめる「ネスレ ウェルネス アンバサダー」申込者には、無料で提供されるプログラムもあるようです。


   ブレインHQを体験できるネスレのブース


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