ユニ・チャーム、『ソーシャル・ウォーキング®』体験会を実施
認知症予防プログラム
ユニ・チャーム株式会社は、高齢化の進行に伴って増加する「閉じこもり」や「認知症」といった社会問題の改善に寄与するべく、目的を持って社会と触れ合うことで認知症を予防するプログラム『ソーシャル・ウォーキング®』を考案し、推進しています。
同プログラムは、認知症予防には適度な運動や食事により脳を健康な状態に保つ生理的手法と、芸術や趣味、ボランティア活動といった社会との接触により脳を刺激する認知的手法の両面からアプローチし、社会参加と歩行を組み合わせたものとなっています。
講義と実践で楽しく学ぶ
2017年4月、東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公演において、『ソーシャル・ウォーキング®』の体験会が行われました。参加人数は72名、平均年齢は68歳でした。当日は、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典氏による講義「社会参加と歩行で脳を元気に!」や、国営昭和記念公演において参加できるボランティアの紹介、全日本ノルディック・ウォーク連盟の指導による体操の講義が行われた後、ポールを使った「ノルディック・ウォーク」が実践されました。
実施後のアンケートでは参加者の98%が「満足した」と回答し、同じく98%が「今後の外出意欲が高まった」と回答しています。「日頃、ウォーキングの機会がないので、参加して非常によかった(78歳 女性)、「1人で実施する勇気がないので、地域で会を探してみたいと思います(60歳 女性)」などの声が寄せられ、充実したプログラムであったことがわかります。
ユニ・チャームでは、この体験会を通じ要望の多かった自治体での活動を開始するとしており、2017年6月上旬に静岡県掛川市、7月以降は埼玉県志木市などで予定されています。詳しくはプレスリリースの問い合わせ項目をご覧ください。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
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