学研グループ会社が認知症予防の新サービスを開始

2017年4月6日

高齢者の外出機会を創出、脳を活性させる新事業

株式会社学研ホールディングスのグループ会社で、高齢者福祉を手掛ける株式会社学研ココファンが、介護を必要としない元気シニア・自立高齢者を対象とした新事業を4月から開始します。

新事業は認知症予防のためのサービス「学研 大人の教室」。学研のサービス付き高齢者向け住宅「ココファン」の空きスペースを利用し、認知症リスクとなる引きこもり状態に陥りがちな高齢者に対して外出機会の創出。脳を活性する効果のあるプログラムを提供します。

株式会社学研ココファンは、従来の要介護高齢者に焦点を当てた「地域包括ケア」ではなく、子育て支援事業や教育事業との連携により、0歳児から100歳を超える高齢者までを対象とした「学研版地域包括ケア」を推進。「大人の教室」も、その「学研版地域包括ケア」事業の一環です。

週1回、90分。研究に裏付けられたオリジナルプログラム

「学研 大人の教室」は週1回90分。「学び・運動・アート」の3分野によって「誰でも・楽しく・簡単に」脳を活性させるオリジナルプログラム。趣味の教室に通う感覚で参加でき、誰でも取り組める簡単な内容ですが、研究に裏付けされた効果の高いプログラムです。

「学び」では、東北大学との共同研究を元に開発した学研独自の脳活性プログラム「脳元気タイム」を採用。「脳元気タイム」は継続的に行うことで脳機能が向上することが、高齢者を対象とした介入実験で実証されており、認知症の予防・改善に大きな効果が期待できます。

「運動」では、認知症予防に大切な「脳由来神経栄養因子」を分泌させる成長ホルモンを増加させるため、運動によって筋肉を刺激するとともに、認知症リスクを高める「寝たきり」の防止を目指します。内容は、運動が苦手な人でも楽しめる気軽な運動や、座ったままでもできる運動を採用。

「アート」では、芸術造形研究所によって独自に開発された「臨床美術」のメソッドに沿って、絵を描いたり、オブジェを制作。このメソッドは継続して取り組むことにより、集中力や意欲の向上、感情面での安定、社会性の改善などに効果が期待できます。

東京、神奈川、埼玉など4カ所で開催

「学研 大人の教室」は以下の4カ所で開催されます。
■ココファン四谷(東京都新宿区)
■ココファン仲池上(東京都大田区)
■ココファン藤沢SST(神奈川県藤沢市)
■ココファン横浜鶴見(神奈川県横浜市)

なお、「学研 大人の教室」は、現在元気な・自立できている高齢者が対象。すでに認知症になっている方を対象としたデイサービスではありません。

(画像はイメージです)


▼外部リンク
学研 大人の教室


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