アルツハイマー病の妻役に高橋洋子さん!

2016年2月20日

28年ぶりの映画復帰

1970年代に映画、テレビドラマで活躍し、現在は作家として活動する高橋洋子さんが、28年ぶりに映画に復帰する。

来春、全国公開予定の映画「八重子のハミング」で、若年性アルツハイマー病を患う妻役に決定したと、2月13日、製作事務局より発表された。

映画の内容

作品は、山口県萩市在住の陽(みなみ)信孝氏が、4度のがん手術を受けながらも、若年性アルツハイマー病を発症した妻を12年間介護した記録の映画化である。同県下関市出身の佐々部清監督が原作に非常に感動し、映画化を決意したという。

互いに教員だった妻との出会いから、アルツハイマー病を発症してからのことなど、介護を通しての経験や感じたことを講演会で語る夫役を演じるのは升毅さん。萩市を舞台に、夫婦の純愛、家族の愛情にあふれた12年間が描かれる。

「四度のがん手術から生還した夫がアルツハイマーの妻に贈る、三十一文字のラブレター」が映画のコピーで、原作のなかで陽氏が詠んだ短歌が同作品に織り込まれていくという。撮影は3月からで、秋に山口県で先行公開した後、来春から全国展開する予定である。

(画像は公式ホームページより)

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▼外部リンク
映画「八重子のハミング」

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