松戸市「オレンジ声かけ隊」などで安心できる街づくりを

2016年7月5日

認知症になっても安心して暮らせる松戸市に

千葉県の松戸市が「オレンジ声かけ隊」「オレンジ協力員」への登録を呼びかけている。これらは市が推進中の認知症患者でも、住み慣れた地域に安心して暮らし続けることができる街づくりのための「松戸市あんしん一声運動」の一環として行われている。

認知症サポーター養成講座の受講が必要

日常生活の中で、困っている高齢者などに気づいた時、やさしく声をかけて、地域全体で見守っていこうという運動が「松戸市あんしん一声運動」である。この運動を行うのが「オレンジ声かけ隊」であり、この「オレンジ声かけ隊」になるには認知症サポーター養成講座を受講し、認知症サポーターとしての登録が必要となる。

また、「オレンジ声かけ隊」の登録者に対し、個人には個人登録証が、団体には団体登録ステッカーがそれぞれ交付される。そして、認知症サポーターのうち、認知症の専門家と力を合わせて、認知症になったとしても安心して暮らし続けることができる街を目標に活動する人が「オレンジ協力員」である。

この「オレンジ声かけ隊」「オレンジ協力員」になるために必要な認知症サポーター養成講座の今後の開催日程などについては、以下リンク先の松戸市のサイトまで。

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▼外部リンク
あんしん一声運動~オレンジ声かけ隊、オレンジ協力員になりませんか?~

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