土浦市『よくわかる認知症ガイドブック』を配布中

2016年6月25日

ホームページからダウンロードすることも可能

茨城県の土浦市が「土浦市よくわかる認知症ガイドブック」を発行し、配布している。配布場所は市の高齢福祉課と健康増進課、包括支援センターうらら、在宅介護支援センター、各地区公民館で、市のホームページでも閲覧、ダウンロードができるようになっている。

利用できる各施設・各機関は地図付きで

この「土浦市よくわかる認知症ガイドブック」では、認知症の多くを占める「アルツハイマー病」「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭・側頭型認知症(ピック病)」についての簡単な解説、また、そのうちの「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」には生活習慣が関わっていることと、予防の必要性が記されている。

そして、認知症は発見が早期であればあるほど、症状を抑制したり、進行を遅らせたりすることができるため、異変を感じた場合、かかりつけ医や専門の病院の受診を勧めている。

その他、認知症で利用できる行政や医療などのサービスが紹介され、関連する各施設、各機関は簡単な地図でわかりやすく記されている。そして、65歳未満で発症する若年性認知症と、その相談先について、また認知症予防のために実施されている「脳いきいき教室」なども紹介されている。

▼関連記事
茨城県認知症疾患医療センターの公募を開始

▼外部リンク
土浦市よくわかる認知症ガイドブックを発行します!! 土浦市公式ホームページ

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る