高室成幸氏「60歳からの思い出しテスト」英和出版社より出版

2016年6月7日

思い出を認知症予防に生かす

ケアタウン総合研究所代表の高室成幸氏が「60歳からの思い出しテスト もの忘れ、認知症予防に」が発売される。

同書は誰もが持ち合わせている思い出や記憶を楽しみながら思い出し、認知症を予防することを目標としている。この発売日は5月28日、英和出版社より出版、価格は1,000円(税別)となっている。

増加する認知症高齢者

進む高齢化社会の中で、今後は認知症高齢者も増加するものと考えられており、認知症を完全に治療することは困難であることから、その予防方法が注目されている。また、根治は難しくても、その進行を遅らせることや自分らしく暮らし続けることは可能である。

あのころの自分に再会して脳を活性化

1958年に京都で生まれた著者は日本福祉大学社会福祉学部を卒業、全国の市町村や各施設で、ケアマネジメントなどをテーマに研修活動を行っている。また、多数の著作と、書籍の監修も行っている。

この「60歳からの思い出しテスト」では、ものごころ付いたころからの思い出を、その時の流行歌、ヒット商品、流行した番組などを思い出しながら、あのころの自分に再会することで脳の活性化を目指すものとなっている。

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60歳からの思い出しテスト

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