新刊「欽ちゃんの、ボクはボケない大学生。 73歳からの挑戦」

2016年6月7日

山あり谷ありの大学生活1年間をレポート

株式会社文藝春秋は4月23日、単行本「欽ちゃんの、ボクはボケない大学生。 73歳からの挑戦」を出版した。

著者はコメディアンの萩本欽一氏。

同氏が2015年に社会人特別入試枠で駒澤大学に合格した後、4月の入学式から冬休みの3月まで、1年間の大学生活をレポートしたもの。

毎日一番前の席で講義を受け、テスト勉強に四苦八苦、はじめての学食に感激し、陸上部の“スペシャルサポーター”に就任……。大学は本当に「ボケ防止」にいいの?
(文藝春秋ホームページより)

担当編集者は、

「ボケへの戦い」としてのチャレンジだそうですが、辛い思いをするだけではなく、先生や周りの若い“同級生”たちも巻き込んでいくのは欽ちゃんならでは。老いてもなお学ぶことの楽しみがあることに感銘を受けます。
(文藝春秋ホームページより)

と評している。

加齢に関する専門家との対談も収録

同書には、2つの対談が収録されている。

対談のひとつは、「たいへん立派な『成人病予備軍』です」と題して、白澤抗加齢医学研究所所長の白澤卓二氏と、成人病や認知症、食事の関係等について会話を交わしている。

また巻末に「欽ちゃんが来てくれると、みんなの顔が綻ぶんですよ」として、駒澤大学陸上部監督の大八木弘明氏との対談が収録されている。

価格は1,400円プラス税。

▼関連記事
認知症予防法についてはこちらで紹介

▼外部リンク
文藝春秋BOOKS 書籍紹介ページ

▼購入はこちらから

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る