シンポジウム「地球は一つ 認知症とともに生きる」開催

2016年3月28日

グローバルな取り組みを民間レベルで共有

医療・介護の安全保障を推進する民間会議はシンポジウム「地球は一つ 認知症とともに生きる」を開催することを発表した。
シンポジウム開催の目的は、社会的問題に発展しつつある認知症患者の増加に対応するため、グローバルな取り組みについて、民間レベルで知見を共有することにある。

シンポジウムは前半と後半に分かれ、前半は基調講演と特別講演から構成され、後半はパネリスト5人によるパネルディスカッションとなる。

基調講演・特別講演

基調講演は松本謙一(サクラグローバルホールディング 会長)「地球は一つ。国際交流、貢献の輪を広げよう」、特別講演は飯塚陽子(東京大学医学部附属病院 内科医師)「中国の糖尿病と認知症の現状~医療の国際に向けた取り組み」、湖山泰成(湖山医療福祉グループ代表)「国際人材の育成と上海での新たな展開」、平田知弘(NHK文化福祉番組部 ディレクター)「NHK認知症キャンペーンと今後の取り組み」である。

パネルディスカッション

テーマは「認知症と共に生きる(仮題)」で、パネリストは 佐藤雅彦(認知症当事者の会共同代表)、髙瀬義昌(たかせクリニック院長)、カイ・ミャッ・トウ―(東京医科歯科大学大学院歯科医師)、ピネダ・ジョン・デンマルク・タボル(永生病院介護福祉士)、モハマド・ユスブ(河北総合病院看護師)の5名である。

(画像は水巻中正HPより)

【開催概要】
日時:2016年4月9日(土)13:30-17:20(開場12:30)
場所:東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂
会費:1,000円(事前支払いの場合は950円)
スケジュール:
13:30 – 15:00 基調講演・特別講演
15:30 – 17:15 国際シンポジウム
※参加希望者は下記の水巻中正(国際医療福祉大学大学院教授)HPより申し込み可能。

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▼外部リンク
水巻中正(国際医療福祉大学大学院教授)HP


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