薬剤師も認知症サポートに

2015年12月8日

東京都で開催 認知症サポート薬剤師

東京都薬剤師会は11月20日、「認知症サポート薬剤師 e-ラーニング講座スクーリング」開催を発表した。今回は、e-ラーニング講座の受講修了者が対象で、スクーリング(面接授業)が行われる。

スクーリングでは、ほかの受講者と意見交換を行うことができ、認知症サポートに関する解決策も考えることができる。

2部構成のスクーリング

スクーリングは2部構成。1部では認知症サポーター養成講座基本カリキュラム「こんな患者さんが来られたら・・・」と題して、みんなで考えるCase Study となっている。自分の対応方法と違う薬剤師の対応方法を比べてみることができる。

2部では、(地独)東京都健康長寿医療センター神経内科医長である金田大太氏が「認知症予防から早期発見、看取りまで 薬剤師への期待」と題し、認知症になったときに薬剤師に今後求められる役割について講じる。

また、樋口直美氏による講演「内側から見たレビ-小体型認知症と薬剤師に望むこと」(レビ-小体型認知症とともに生きる)が行われる。

今回の受講者には、修了証とオレンジリングが授与される。

概要

【日時】2016年1月17日(日)13:30~16:30
【会場】慶應義塾大学芝共立キャンパス2号館4階 460大講義室
【受講料】一般3,000円/都薬開院1,000円
【定員】100人(会員優先)
【申し込み方法】専用用紙をFAX FAX:03-3295-2333

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