「アジア認知症学会」 熊本での開催。アジア13の国の認知症研究者が集結

2015年8月22日

2015年9月14日~16日開催

アジア認知症学会は、2015年9月14日~16日、熊本市において「第9回アジア認知症学会(The 9th International Congress of the Asian Society Against Dementia :ASAD)」を開催する。ついては日程などの概要が明らかとなり、参加者の募集が開始された。

アジア13の国と地域の認知症研究者が一堂に会する同学会は、これまで中国や韓国、東南アジアで開催されてきた。今回初めて日本でおこなわれることとなり、大会長を、熊本大学の池田 学教授がつとめる。

「アジアにおける認知症の新しい研究地平」を築く

アジアの多くの国は、超高齢社会に移行しつつあり、人口の高齢化にともない認知症研究とケア推進の必要性は喫緊の課題となっている。今回開催される「ASAD」では、テーマを「アジアにおける認知症の新しい研究地平」と定め、ともに認知症研究とケアついて協議し、意見交換をおこなう場とする。

開催概要

【日程】2015年9月14日(月)~16日(水)
【会場】KKRホテル熊本 (熊本市中央区千葉城町3-31 電話:096-355-0121)
【参加料】25000円(7月31日までに申込の場合)/30000円(8月1日~25日申込の場合)いずれもオンライン登録に限る
【問合せ先】ASAD事務局 asad9@c-linkage.co.jp

なお、使用言語は英語のみとなる。9月17日には、熊本県の協力により医療・介護施設の見学ツアーを予定しているということだ。

▼外部リンク
熊本大学大学院生命科学研究部 プレスリリース
第9回アジア認知症学会公式サイト



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