ダスキンら3社「電気で見守りサービス」を東京地域でスタート
株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、代表取締役 社長執行役員:大久保裕行)、株式会社エナジーゲートウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長 鈴木康郎)、東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 金子禎則)は、高齢者の暮らしを見守る新サービス『電気で見守りサービス』を共同で企画・開発し、2026年9月15日(火)より、ダスキンが展開する高齢者向け生活支援サービス「ダスキン ライフケア」の東京地域の店舗において提供を開始します。
本サービスは、高齢者宅の分電盤に設置した電力センサーから取得した電力データを活用し、家電ごとの利用状況から日常生活の変化のサインを見える化する見守りサービスです。カメラなどによる撮影や録音、身につける機器は使用せず電気使用データによって生活の変化を把握し、家電利用状況の見える化アプリ(ご家族向けの見守りプラットフォーム)「ienowa(イエノワ)」を通じて、ご家族は家電ごとの利用状況をほぼリアルタイムに確認できるほか、生活変化の通知や各種アラートを受け取ることができます。
さらにダスキン ライフケアのスタッフによる定期訪問を組み合わせることで、高齢者ご本人の生活状況をご家族へお伝えし、離れて暮らすご家族に安心を提供します。
3社それぞれの強みを組み合わせることで、ご高齢者の暮らしの変化を見守り、ご家族に安心を提供する「電気で見守りサービス」を実現しました。今後も3社は連携し、ご高齢者とそのご家族が安心して暮らせる社会の実現に貢献してまいります。
開発の背景
近年、日本では高齢化の進行や核家族化に伴い、高齢者のみで暮らす世帯が増加しています。特に単身高齢者世帯では、離れて暮らすご家族が日々の様子を把握しにくく、安心して生活を続けるための見守りの仕組みが求められています。また、介護が必要になる前の段階から生活の変化に気づき、適切な支援につなげることの重要性も高まっています。
こうした社会的背景を受け、ダスキン、エナジーゲートウェイ、東京電力パワーグリッドの3社は、それぞれが保有するサービス、技術および知見を結集し、「電気で見守りサービス」を共同で企画・開発しました。
本サービスでは、高齢者宅の分電盤に設置した電力センサーから取得した電力データを、エナジーゲートウェイの家電機器分離推定技術(※1)により分析し、家電ごとの使用状況から日常生活における行動の変化を把握します。
分析結果やエアコン利用を促進するアラート、家電未使用アラートなどを専用アプリでご家族へ通知するとともに、ダスキン ライフケアスタッフによる定期訪問を組み合わせることで、ご家族が生活の変化のサインを捉えやすい見守りを実現します。
なお、本サービスには、東京電力パワーグリッドと国立循環器病研究センターが共同で取り組んできた高齢者の生活行動の変化に着目した電力データ活用の研究成果が活かされています。
サービスの特長
- 1. カメラなどによる撮影や録音がない、プライバシーに配慮したシステム
高齢者宅の分電盤に設置したセンサーから取得した電力データを活用し、日常的に利用する家電製品の使用状況から生活の変化を把握します。
カメラなどによる撮影や録音のないプライバシーに配慮したシステムであり、緊急通報ブザーなどの機器を身につける必要もなく、高齢者ご本人に負担やストレスを与えにくい見守りを実現します。 - 2. 専用アプリ「ienowa」で離れていてもやさしく見守り
ご家族は専用アプリ「ienowa(イエノワ)」を通じて、家電ごとの利用状況をほぼリアルタイムで確認できます。
日々の生活リズムの変化に気づきやすく、離れて暮らしていても生活の様子を見守ることができます。
- 3. 24時間家電未使用通知で異変に気づく
直近24時間以内に対象家電の利用が確認できなかった場合、ienowa アプリから通知します。
日常生活における変化や異変への早期の気づきを支援します。 - 4. WBGT値が28℃を超えた場合にエアコン利用促進を通知
見守り対象地域のWBGT値が28℃を超えているにもかかわらず、エアコンの利用が確認されない場合、ienowa アプリから通知します。
※WBGT(暑さ指数)は、気温だけでなく湿度や日差しなども含めて、体がどれくらい暑さの影響を受けているかを表した指標です。 - 5. 定期訪問による安心の見守り
ご希望に応じて、ダスキン ライフケアのスタッフが定期的に訪問またはお電話し、ご本人の様子や生活状況を確認します。
電力データによる見守りに加え、スタッフによる対話や観察を通じて把握した変化も、ご家族へお伝えします。 - 6. 頭の安心チェック<ライフスタイル ME+>
おひとりで暮らす方を対象に、ご家庭の電気使用状況をもとに国立循環器病研究センターの知見を活かしたAIが日常生活の変化のサインを分析し、専用アプリ「ライフスタイル ME+」へ毎月1回お知らせします。
また、データはグラフ化され、過去1年間の変化を確認することができます。
サービス概要
| サービス名 | 電気で見守りサービス |
|---|---|
| 提供開始日 | 2026年9月15日(火) |
| 提供事業者 | ダスキン ライフケア東京地域店舗 |
| 対象エリア | 東京地域(見守り対象者が東京都内にお住まいの方) |
| 利用料金(税込) |
・3年間:月額3,960円(サービス利用料1,705円+センサー本体・取付費用2,255円/36回分割払い) ・4年目以降:月額1,705円(サービス利用料のみ) ※ご契約後3年以内に解約された場合は、未経過月数分の機器費用のお支払いが必要です。 ※設置環境に応じてWi-Fiルーター利用料等が別途必要となる場合があります。 |
| サービス内容 | 家電の利用状況から日常生活の変化を見える化し、専用アプリ「ienowa」による通知と「ライフスタイル ME+」による頭の安心チェック、およびダスキン ライフケアスタッフの定期訪問を組み合わせて高齢者の生活を見守るサービス |
本サービスに関するお問い合わせ・お申し込み
ダスキン ライフケア
TEL:0120-100100(8:00~20:00 年中無休)
詳細URL:https://i.ansinkaigo.jp/landing_page_inquiries/lifecare_duskin/006
◆参考
※1 家電機器分離推定技術
エナジーゲートウェイでは電力センサーを利用者さま宅分電盤に設置することで主要家電(*2)の使用電力量を推定するAI技術(同社株主のインフォメティス株式会社の技術)を用いて、主要家電の見える化を実施しております。
*2 冷蔵庫、エアコン、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、ヒーター・ドライヤー・ケトルなどの高熱家電、テレビ、IHクッキングヒーター等となります。
ダスキン ライフケアについて
ダスキン ライフケアは、ご高齢者の日常生活を支援するさまざまなサービスを提供し「自分らしい暮らし」の実現をサポートしています。ご自宅や高齢者施設などにお伺いし、身体介護や家事支援、認知症の方のお世話など、ご高齢者とそのご家族のニーズに合わせたプランをご用意しています。
・ダスキン ライフケア Web サイト:https://www.duskin.jp/lifecare/
株式会社エナジーゲートウェイについて
エナジーゲートウェイは、IoTやAIを活用したエネルギーサービスプラットフォームを提供しています。電力データを活用した家電機器分離推定技術や見守りサービスなどを通じて、暮らしの利便性向上と新たな価値創出に取り組んでいます。
・エナジーゲートウェイ Web サイト:https://www.energy-gateway.co.jp/
東京電力パワーグリッド株式会社について
東京電力パワーグリッドは、首都圏を中心に日本全体の約3分の1の電力需要を支える一般送配電事業者です。安定した電力供給に加え、電力データやネットワークを活用した新たなサービスの創出にも取り組み、地域社会の課題解決に貢献しています。
・東京電力パワーグリッド Web サイト:https://www.tepco.co.jp/pg/
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