『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』

2025年10月30日

親の入院・介護の定番書が最新情報に対応し改訂

株式会社翔泳社(東京都新宿区)から、書籍『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』(太田差惠子/著)が発売されました。突然の親の入院や介護に直面した際に、必要な手続きや制度、お金の知識を時系列で解説するロングセラー定番書の改訂版です。A5判208ページで、定価は税込1760円です。

多くの人が、ある日突然「親の介護」に直面します。突然の入院から始まり、退院は決まったけれどすぐに自宅に戻るのは難しい……そんな状況で何から手をつければいいのか、お金はどれくらいかかるのか、自分の仕事はどうすればいいのか。知識や情報がないままでは、肉体的・精神的・経済的に追い詰められ、共倒れや介護離職などにも繋がりかねません。

本書は、長年介護の現場を取材する介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏が、突然の親の入院から介護に至るまで、やるべきこと・考えるべきことを網羅的に解説した1冊です。

介護保険などの制度の仕組みや手続き、サービスや施設の種類や費用、専門職とのやりとりなど、必要な情報を「短期→中期→長期」の時系列で整理。いつ、何をすべきかが一目でわかり、目の前の課題にすぐに対応できます。

2015年の初版より累計5.8万部を超えるロングセラーとして、多くの方に読んでいただいた『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと』。第4版となる本書では、最新の法制度に対応するとともに、「親の介護と自分の生活の両立」に関する内容がさらに充実しました。自分の人生も大切にしながら、親をサポートするヒントがつまっています。

目次

1章●突然、そのときは来た!―短期的戦略―
2章●退院は「介護」の始まり―中期的戦略―
3章●親の「入院・介護」と自分の「生活・仕事」を両立する―中・長期的戦略―
4章●「介護」に必要なコミュニケーション力―中・長期的戦略―
5章●「介護」にかかる「お金」で損をするな!―中・長期的戦略―
6章●「施設介護」も選択肢に!―長期的戦略―

著者プロフィール

太田 差惠子(おおた さえこ)
介護・暮らしジャーナリスト。京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」などの視点でさまざまなメディアを通して情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資格を持つ。「Yahoo!ニュース エキスパート」のオーサーなどでも活躍中。1996~2023年の27年間、遠距離介護の子世代をサポートする NPO法人「パオッコ」を運営。2012年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。
主な著書に、『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第3版』『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』(いずれも翔泳社)、『親の介護で自滅しない選択』(日経BP)、『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門 第2版』(共著、KADOKAWA)などがある。
太田差惠子のワークライフバランス https://www.ota-saeko.com/

写真はプレスリリースより

▼外部リンク
翔泳社『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第4版』

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