新刊『認知症の私が、今を楽しく生きる理由(わけ)』

2025年6月10日

当事者が読めば元気になり、家族や支援者は目から鱗

中央法規から新刊書籍『認知症の私が、今を楽しく生きる理由(わけ)』が発売されました。著者は認知症と診断され12年経った丹野智文さん。進行を自覚しつつも今も仕事を続け、啓発活動に取り組めている理由と工夫を伝えます。四六判・232頁、価格は税込1650円。

日々を楽しく過ごしたり、進行の不安を軽減するヒントのほか、診断後支援としてのピアサポートの場面例も収載されています。当事者が読めば元気になり、家族や支援者は目から鱗の視点が満載の一冊です。

著者プロフィール

著者:丹野智文(たんの・ともふみ)
1974年宮城県生まれ。ネッツトヨタ仙台でトップセールスマンとして活躍中の2013年、若年性アルツハイマー型認知症と診断される。診断後は営業職から事務職に異動。その後、認知症の啓発活動を仕事として現在も同社に勤務している。2015年に認知症当事者のための総合相談窓口「おれんじドア」を開設し、当事者同士のネットワークづくりのきっかけともなった。診断後支援としてのピアサポート、全国、海外での講演活動も精力的に行っている。

(画像は公式HPより)

▼外部リンク
新刊『認知症の私が、今を楽しく生きる理由(わけ)』(中央法規)

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