DM三井製糖、「シニアの運動習慣」アンケート調査結果

2024年11月5日

アクティブシニアの方が、働き盛り30代より運動習慣が活発!

持久系スポーツに適した天然の糖質「パラチノース®」を展開するDM三井製糖株式会社(東京都港区)は、10月14日(月・祝)の「スポーツの日」を前に、60〜80代シニア世代および30代有職者の「運動習慣」に関するアンケート調査を実施、「アクティブシニア」の方が「働き盛り30代」よりも体を動かす習慣 (時間・頻度・費用)や意識、満足度が高いという興味深い結果が出ました。

調査結果のポイント

<運動の時間・頻度・費用>
アクティブシニアの半数が「1日に40分〜1.5時間未満」で健康を意識しながら体を動かし よりアクティブな運動を「1週間に2日以上」、1ヶ月間にかける金額は「平均2,812円」。

<厚生労働省が推奨する身体活動量>
「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」(歩行または同等以上の身体活動を成人は1日60分、高齢者は1日40分)の基準をクリアする働き盛り世代は34.0%、アクティブシニアは過半数52.3%。

<日常生活で体を動かす習慣>
シニア女性は「家事(掃除/洗濯など)」&「日々の買い物」(62.5%)で工夫しながら日々、体を動かし働き盛り30代女性は「体を動かす習慣がない」(34.0%)、「通勤」(28.0%)が運動代わりに…

<運動習慣に対する満足度>
アクティブシニア7割超(70.6%)が「満足」! 働き盛り世代で「満足」は45.0%と半数にも満たず。特に、30代女性64.0%が自分の運動習慣に「不満」を持っている!?

<健康で活力がみなぎっていると思うシニア世代の著名人(敬称略)>
アクティブシニアのトップ3は・・・ 「加山雄三(87歳)」 「イチロー(50歳)」 「三浦知良(57歳)」。働き盛り30代トップ3は・・・ 「イチロー(50歳)」 「松岡修造(56歳)」 「加山雄三(87歳)」

調査概要

■調査対象:全国600名の男女
・70〜80代 男性100名/女性100名(日常生活を支障なく送れるアクティブシニア)
・60代男女 男性100名/女性100名(日常生活を支障なく送れるアクティブシニア)
・30代男女 男性100名/女性100名(有職者/無職・学生・専業主婦を除く)
■調査方法:インターネット調査
■調査期間:2024年9月27日
■発表主体:DM三井製糖「パラチノース®」調べ

アンケート調査結果

Q1.厚生労働省による「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、歩行または同等以上の身体活動を 高齢者は1日40分、成人は1日60分と推奨しています。あなたはこの基準を満たしていますか(単回答)

60〜80代のシニア世代では過半数を超える52.3%が「厚生労働省が推奨する身体活動量1日40分を満たしている」と回答。30代は基準である「1日60分を満たしている」方は34.0%にとどまり、大きな差が出ました。

年代・性別に見ると、30代よりも60代、60代よりも70代以上の方が基準をクリアしています。また意外にも、70〜80代のシニア女性が58.0%と一番高い数値となり、反対に、働き盛りの30代女性はわずか24.0%しかおらず、3人に2人の76.0%は推奨身体活動量(1日60分)が満たせていない結果となっています。

Q2.日常生活において、健康を意識して体を動かしていることをすべて教えてください(複数回答)

日々の生活で体を動かしていることを挙げてもらったところ、男性は全世代において「ウォーキング」がトップ(シニア男性54.5%、30代男性42.0%)となり、また、シニア世代は「自宅での体操や筋トレ」を3人に1人(男性33.5%、女性39.0%)がしており、意識的に運動をしている様子が伺えました。

特に、シニア女性は「家事(掃除/洗濯など)」と「日々の買い物」(62.5%)が同順で1位となり、生活シーンの中で工夫して身体を動かしているようです。一方、働き盛り30代女性のトップは「体を動かす習慣がない」(34.0%)で2位も「通勤」(28.0%)と、運動習慣が一番低いという結果になりました。

<参考:あなたの運動習慣や、日常生活に運動を取り入れる工夫などを教えてください(自由回答)>

◎夫婦で散歩しているので、その間にいろいろ会話をしています(兵庫県78歳女性)
◎歩くことで ポイントがもらえるアプリを入れて頑張っています(栃木県66歳男性)
◎雨天の日は、室内で踏み台昇降運動をしています(東京都68歳男性)
◎グランドゴルフで談笑しながら歩き、卓球で汗を流し、麻雀で頭の体操と毎日忙しくしています(愛知県80歳女性)
◎公園が近いのでウォーキングや早朝のラジオ体操を。1日1万歩を目標、たまには2万歩越え(東京都82歳女性)

Q3.1日の内、運動やスポーツ、健康を意識して体を動かしている時間を教えてください(単回答)

1日に費やす運動や活動量の時間を聞いたところ、「40分〜1時間未満」がシニア世代(男性31.0%、女性26.5%)および30代男性(29.0%)ともにトップの回答となりました。特に、シニア世代は「40分〜1.5時間未満」にまで回答を広げると約半数(シニア男性52.0%、シニア女性49.0%)という結果に。そして、Q2の通り、30代女性のトップは「体を動かす習慣がない」(37.0%)となりました。

また、30代全体では「1時間以上」身体を動かす方は25.5%と4人に1人という低い数値に。Q1の「1日60分の歩行または同等以上の身体活動」を満たすと回答した34.0%から、「歩行」以外のより積極的な運動・身体活動となると、10ポイント近く減少する結果になっています。

Q4.運動やスポーツ、体を動かす習い事など、アクティブな活動に関して、どのくらいの頻度で行なっていますか(単回答)

よりアクティブな活動に関し、シニア世代の3割強(男性30.0%、女性31.0%)が「ほぼ毎日」運動すると回答し、「1週間に2日以上」運動するシニアは男性70.5%、女性68.0%にも上りました。働き盛り30代男性も「1週間に2日以上」運動する方は過半数の57.0%ですが、30代女性は24.0%とここでも低い数値になりました。

Q5.運動やスポーツ、体を動かす習い事など、アクティブな活動に関して、1ヶ月間にかかる金額を教えてください。

1ヶ月間にかかる金額の平均額は、アクティブシニアが「2,812円」、働き盛り30代が「2,279円」と、「533円」の差がありました。ただし、全世代ともに特段の費用をかけない方が6割を占める結果に。そこで、1円でも費用をかける方のみを抽出して平均金額を割り出すと、アクティブシニア(n=163)が「6,900円」、働き盛り30代(n=79)が「5,769円」と、シニア世代の方が「1,131円」も高い結果になっています。

アクティブシニア
平均2,812円  お金をかけない方(0円)は59.3%、1円以上かける方40.7%の平均金額6,900円
働き盛り世代
平均2,279円  お金をかけない方(0円)は60.5%、1円以上かける方39.5%の平均金額5,769円

Q6.現在、運動や健康を意識して体を動かす時間や頻度、かける金額に対して、どのように感じていますか(単回答)

ご自身の運動や活動量に関して満足度を聞いてみたところ、アクティブシニアは7割を超える70.6%が「満足」していると回答。一方、働き盛り世代で「満足」している方は45.0%と半数にも満たず。シニア世代と比較して、「時間」も「頻度」も「金額」も、そして「満足度」も及ばない結果となりました。

年代・性別に見ると、やはり、働き盛り30代女性が「不満」32.0%、「どちらかというと不満」32.0%と64.0%に上り、満足度を下げているのがわかります。

Q7.<シニアへの質問>あなたが30代だった頃と比べて、運動や日々の活動量に変化はありましたか(単回答) <30代への質問>あなたがシニアになったら、今と比べて運動や活動量はどのように変化すると思いますか(単回答)

運動や健康を意識した活動にいそしみ、満足度の高い60〜80代のアクティブシニアですが、ご自身が働き盛り30代だった頃と比較してもらうと、意外にも6割(59.5%)の方が「30代の方が運動量が多かった」と回答しています。

そこで、現在の働き盛り世代に、将来の意向や考えを聞いてみると、「ウォーキング」(Q2トップ回答)など健康意識の高い30代男性58.0%が「シニアになっても今と変わらない」と回答。反対に、今の運動量に64.0%が不満を抱いている30代女性は「シニアになったら運動量を増やしたい」と35.0%がポジティブな考えを持っていました。

Q8.健康で活力がみなぎっていると思うシニア世代の著名人を教えてください(自由回答)

「スポーツの日」(スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う日)にちなみ、健康で活力がみなぎっていると思うシニア世代の著名人を自由に挙げてもらったところ、シニア世代のトップ3は「加山雄三」「イチロー」「三浦知良」、働き盛り世代は「イチロー」「松岡修造」「加山雄三」に。スポーツ選手たちに加え、現役ミュージシャンとして活躍中の若大将がイチローさん同様、どちらの世代にもライクインしました。

詳しい調査結果は下記外部リンクよりご覧ください。

(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
DM三井製糖プレスリリース


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