新刊『あの世でも仲良う暮らそうや』
104歳になる父を娘の視点から描いた感動エッセイ
株式会社文藝春秋(東京都千代田区)から、信友直子さんの新刊『あの世でも仲良う暮らそうや 104歳になる父がくれた人生のヒント』が10月25日(金)に発売されます。四六判並製カバー装、192頁、価格は税込1595円です。
認知症になった母と、母を献身的に介護する高齢の父の暮らしをカメラに収め、異例のヒットを記録したドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』。そして母・文子さんとのお別れを描いた続編『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』の公開から2年半。今年の11月に104歳になる父・良則さんは、広島・呉でひとり暮らしを続けていました。
本書は、東京で暮らしながらも良則さんの様子を見に時々呉で過ごす著者が、良則さんを娘の視点からユーモラスかつ率直な筆致で描いたエッセイ。ひとつの家族の物語に笑ったり泣いたりしながら、老いてゆくこと、生きること、死ぬこと、愛する人と人生をともにすることについて、考えずにはいられなくなる一冊です。
巻末にはベストセラー『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』でおなじみ、同郷・広島の104歳、石井哲代さんとの同級生対談も収録。初対面とは思えないほど“バディ感”のあるお二人の素敵なやりとりも必読です。
著者プロフィール
信友直子(のぶとも・なおこ)
1961年、広島県呉市生まれ。父・良則、母・文子のもとで育つ。東京大学文学部卒。テレビ番組の制作会社勤務を経て独立、フリーディレクターとして主にフジテレビでドキュメンタリー番組を多く手掛ける。2009年、自らの乳がんの闘病記録である『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』でニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞などを受賞。2018年に初の劇場公開映画として両親の老老介護の記録『ぼけますから、よろしくお願いします。』を発表し、令和元年度文化庁映画賞文化記録映画大賞などを受賞。2022年には続編映画も公開した。現在は全国で講演活動を精力的に行っている。
詳しくは下記外部リンクよりご覧ください。
(画像はプレスリリースより)
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104歳になる父を娘の視点から描いた感動エッセイ『あの世でも仲良う暮らそうや』が発売決定!
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