トリニティ・テクノロジーと東邦ガスが業務提携
2024年5月16日
家族信託の「おやとこ」等を提供
トリニティ・テクノロジー株式会社(東京都港区)と東邦ガス株式会社(愛知県名古屋市)が3月29日、業務提携契約を締結しました。トリニティ社は東邦ガスより顧客紹介を受け、「おやとこ」等の提供を行います。
「おやとこ」は、家族信託の組成コンサルティングを専門家が行うだけにとどまらず、信託契約締結後に信託したお金や資産をアプリで簡単に管理することができる、コンサルティングとSaaSプロダクトを掛け合わせた日本初のサービスです。
信託口口座とのAPI連携等を搭載したシステムと、司法書士などの専門家による継続的なサポートにより、家族信託の運用の手間を大幅に省き、かつ家族の財産を安全に管理することができます。
認知症による資産凍結という社会問題
日本は超高齢社会の到来により「認知症による資産凍結」という巨大な社会課題を抱えています。高齢者数の増加と平均寿命の増加が相まって、2020年時点で約630万人の認知症患者は、2050年には1,000万人を超えると推計されています。認知症になると預貯金の引き出しや自宅の売却などができなくなる「資産凍結」状態に陥ってしまいます。
人生100年時代において、資産凍結は認知症患者だけでなく、その家族の家計をも脅かし生活に大きな不安を与えます。また、2030年には国民総資産の約10%(約200兆円)が認知症患者によって保有されると推計されており、資産の流動性を著しく棄損することから、資産凍結問題は今や日本が抱える巨大な社会課題となっています。
詳しくは下記外部リンクをご覧ください。
(画像はイメージです)
▼外部リンク
トリニティ・テクノロジーが東邦ガスと業務提携し、家族信託の「おやとこ」等を提供
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