運転免許認知機能検査の合格対策脳ドリル、発売
最新脳科学が証明! 脳トレで安全運転能力が向上する
株式会社 学研ホールディングス(東京都品川区)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京都品川区)は、『脳科学が実証! 川島隆太教授の運転免許認知機能検査 合格対策脳ドリル』を発売しました。A4判/96ページで価格は税込1375円。
本書は、東北大学・川島隆太教授の最新脳トレによる運転免許認知機能検査の対策本です。同教授の検証実験で、脳トレの認知機能向上で安全運転能力が向上することが科学的に証明され、この研究に基づいた最新脳科学からの認知機能検査の対策本となっており、検査合格のための脳ドリル30日分を収録しています。脳トレによって認知機能を向上させることができるので、認知機能検査の対策に役立ちます。
そもそも75歳以上の方になぜ認知機能検査が義務付けられているのでしょうか? それは年代別死亡事故件数の統計データで、75歳以上の高齢運転者による発生件数が圧倒的に多いからです。高齢運転者が事故を起こす原因は、脳機能の低下です。
高齢になると、次第に記憶力や情報処理の脳機能が低下していきます。運転者には、信号や前方車両、歩行者、直進車両など膨大な情報が入りますが、脳機能が低下するとそれらの情報を迅速に処理することができなくなり、ブレーキやハンドル操作で危険を回避する動作が遅れてしまい、高齢運転者はパニック状態に陥るのです。
配送ドライバーへの検証実験で証明! 脳トレで安全運転能力が上がった
川島隆太教授の研究チームは配送ドライバーに脳トレを実施したところ、急加速・急ブレーキが何と25%も減少するという実験結果となりました。急加速・急ブレーキは安全確認の遅れによる危険回避行動ですから、脳トレの認知機能向上によって安全運転能力が上がることが科学的に証明されたのです。
認知機能検査合格に必要な脳力は「記憶力・情報処理・視空間認知」の3つ!
本書にはこのような脳機能低下と交通事故の因果関係、ドライバーへの検証実験の詳細のほか、実際の事故事例からの高齢運転者のリスクポイントも徹底解説。さらに、認知機能検査を模擬体験できる特集も収録されています。
ドリルでは、認知機能検査合格のために必要な脳力である「記憶力」「情報処理」「視空間認知」の3つの脳力を向上させます。各問題には「記憶力」などの各アイコンがあり、問題の効能がすぐにわかるので安心して取り組めます。
しかし検査対策と言っても難しく考える必要は全くありません。本書の対策ドリルは、大人の方が楽しんで取り組める絵や文字、数字のパズルですから、気楽にパズルで遊びながら合格対策ができます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
最新脳科学による運転免許認知機能検査対策本が発売! 最新脳トレで安全運転能力が上がる! 東北大学・川島隆太教授による検証実験で、脳トレの認知機能向上で安全運転能力が向上することを証明。
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