新刊『おだやかに80歳に向かうボケない食生活』
認知症と脳のスペシャリストによる一冊
明日香出版社(東京都文京区)から3月15日(水)、新刊『おだやかに80歳に向かうボケない食生活』(著・保坂隆/西崎知之)が発売されます。長年、認知症の研究と臨床の現場に関わっている脳のスペシャリストが、高齢者に向けて「脳に効く食べ物と効かない食べ物」を大公開します。四六並製233頁、税込1430円。
本書は、2022年4月に発売された『あと20年!おだやかに元気に80歳に向かう方法』の姉妹本として、より豊富なエビデンスに基づいた書籍として制作されました。多くの事例が紹介されており、実生活ですぐに使える内容に仕上がっています。
目次(一部)
〈第1部 精神科医として「ボケない食事」について考えてみた〉
第1章 ボケとは無縁!食事に関して心がけたいこと
第2章 この食べ物が心と体を元気にしてくれる
第3章 食べ方・作り方を工夫してストレスを減らす方法
〈第2部 脳科学者として「ボケない食事」について考えてみた〉
第4章 食事でボケないためにまず知っておきたいこと
第5章 ボケる食事・ボケない食事の真実
第6章 「脳にいい食べ物・成分」が脳に効かない理由
著者略歴
保坂 隆(ほさか・たかし)
1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院診療教育アドバイザー。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、2017年より現職。また実際に仏門に入るなど仏教に造詣が深い。著書に『精神科医が教える50歳からの人生を楽しむ老後術』『精神科医が教える50歳からのお金がなくても平気な老後術』(大和書房)、『精神科医が教えるちょこっとずぼら老後のすすめ』(海竜社)など多数。
西崎 知之(にしざき・ともゆき)
1954年生まれ。医師、医学博士。
神戸大学医学部卒業。神戸大、米国カリフォルニア大学アーバイン校と一貫して生体内情報伝達機構を専門に研究している。特に脂質シグナルと関連づけた新規の認知症治療薬、糖尿病治療薬、がん治療薬の開発に従事している。現在、上海中医薬大学附属日本校、ベトナム国家大学ハノイ校の客員教授を務め、後進の研究指導に当たるとともに新しい研究分野にも挑戦している。
著書に『認知症はもう怖くない』『私は「認知症」を死語にしたい』『脳の非凡なる現象』(以上、三五館)、『ボケるボケないは「この習慣」で決まる』(廣済堂出版)がある。共著に『おだやかに元気に80歳に向かう方法』(明日香出版社)がある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
『おだやかに80歳に向かうボケない食生活』明日香出版社、公式HP
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- ユッキー先生の認知症コラム:第3回 物忘れが心配、認知症を予防するには・・・(その1)