「おすすめの口腔ケア」に関する調査
6割以上の医師がデンタルフロスの使用を推奨
イーリス株式会社(東京都港区)は、歯科医師を対象に「おすすめの口腔ケア」に関する調査を実施しました。調査はインターネット上で2022年10月20日〜21日、1007人の歯科医師を対象に行われました。
2022昨年6月7日、政府から発表された「経済財政運営と改革の基本方針2022」では「国民皆歯科健診」という言葉が登場し、全国民が毎年歯科健診を受けることで歯の健康を維持し、様々な病気の誘発を抑えることを目指す方針が示されています。
「口臭の原因になりやすい要素はなんですか?」という設問では、『歯垢・歯石(62.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『磨き残し(59.6%)』『口内環境の悪化(45.4%)』と続きました。
そこで、「歯磨き粉を使用した歯磨きのみでは、どの程度の汚れを落とすことができますか?」では、7割以上が『7、8割程度(41.0%)』『5、6割程度(36.6%)』と回答しました。歯ブラシと歯磨き粉を使用して行う歯磨きは最もポピュラーなやり方ですが、実際にそれだけでは全ての汚れが落とし切れていないことが分かります。
汚れが落としきれていないとどうなるのか、「歯磨きが不十分などの理由による口内環境の悪化は、どういった症状につながる可能性がありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『歯周病(60.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『虫歯、歯痛(60.4%)』『口臭の悪化(52.8%)』と続きました。
磨き残しを防ぐためには何が必要?
「歯磨きと併用するべき口腔ケアアイテムはなんですか?(複数回答可)」と質問したところ、『デンタルフロス(66.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『歯間ブラシ(56.0%)』『マウスウォッシュ(51.5%)』と続きました。 デンタルフロスや歯間ブラシが上位を占めており、歯と歯の間にアプローチできるアイテムを推奨している医師が多いようです。さらに、口をゆすぐだけの簡単ケアであるマウスウォッシュも半数以上の医師が推奨する結果となりました。
詳しい調査結果は下記外部リンクよりご覧ください。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
6割以上の医師がデンタルフロスの使用を推奨!歯周病や虫歯を防ぐためにおすすめの口腔ケアとは
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