連作ミステリー『名探偵のままでいて』1/7発売

2022年12月6日

レビー小体型認知症の名探偵が次々に謎を解決する

株式会社宝島社(東京都千代田区)が主催する、第21回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作『名探偵のままでいて』が2023年1月7日(土)に発売されます。本書は、レビー小体型認知症の祖父が孫娘の持ち込む様々な謎を次々と解決していく連作ミステリーです。著者は小西マサテル、四六判352頁、価格は税込1540円。

最終選考委員選評は次の通りです。 ◆レビー小体型認知症を患う老人が安楽椅子探偵をつとめる〝日常の謎〟系の本格ミステリー連作で、ラストがきれいに決まっている。(大森望/翻訳家・書評家) ◆マニア心をそそられる趣向が凝らされており、古典作品へのオマージュも好印象。ディーヴァーのリンカーン・ライムのヴァリエーションのようだ。(香山二三郎/コラムニスト) ◆キャラクターが非常に魅力的。彼らの会話がとっても楽しい! 全体を通しての空気感、安定感が秀逸でした。魅力的な物語を書き続けていける方だと確信しました。(瀧井朝世/ライター)

あらすじ

楓は、小学校教師をしている27歳の女性。彼女の祖父は素晴らしく頭の切れる人物だったが、71歳となった現在、認知症を患い介護を受けていた。「レビー小体型認知症」だったため、幼児退行するようなことはなかったものの、「青い虎が見える」といった幻視や記憶障害などの症状が現れているらしい。しかし楓がある時にちょっとした謎を持ち込むと、祖父はそれに対する解答を語ってくれたのだ。かつての知能と、レビー小体型認知症特有の症状とによって——―。以降、楓は身辺で何か事件が起こると、祖父のところへ相談に行くのだった。やがて、彼女の人生に関わる重大な事件が……。

(画像はイメージです)

▼外部リンク
【第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】レビー小体型認知症の名探偵が次々に謎を解決!『名探偵のままでいて』1/7発売


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