小説『霜月の夕暮れ《認知症への新たな問いかけ》』発売

2022年6月24日

認知症の専門家が描く、認知症を抱えた家族の葛藤

株式会社パレード(大阪市)から、小説『霜月の夕暮れ《認知症への新たな問いかけ》』が発売されました。著者は独自の視点で認知症の解説並びに医療相談を行ってきた、成川有一氏(医療法人社団恵有会 緑協和病院 前理事長・前院長)。四六判・152頁(ソフトカバー)、価格は税込1,100円。

火の不始末とちぐはぐな鍋料理から始まった、認知症の母親を抱えた家族の物語です。認知症と共に生きる高齢者の人口は今後も増加し、2025年には高齢者の5人に1人、国民の17人に1人が認知症になるものと予測されています。 このような時代にあって、私たちは、どのようにすれば生き残っていけるのでしょうか? 長らく認知症の医療相談に関わってきた医師の立場から、認知症を抱えた家族の葛藤を描きます。

著者プロフィール

成川有一(なりかわ・ゆういち)
医療法人社団恵有会 緑協和病院 前理事長・前院長。
1948年生まれ。
東京医科大学を卒業、血液学にて博士号取得。
昭和59年、横浜市に個人病院として緑協和病院を開設。
平成29年、医療法人に組織変更。
オーナー院長として自由奔放な発想で36年間病院経営を行う。
本業の傍ら、ホームページを通し医療関係のブログ開設、独自の視点で認知症の解説並びに医療相談を行ってきた。
令和2年5月31日をもって勇退。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
65歳以上の7人に1人は認知症という現実。長らく認知症の医療相談に関わってきた医師の立場から、認知症を抱えた家族の葛藤を描いた小説の発刊です。


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